【聴く】カルロス・クライバー  タミルさんもガンバッテるヨ

 まさかの反応で、先日指揮者のクライバーについて記したら、タミルさんから父上がベートーベンの交響曲7番をクライバーの指揮のものを聴いていた、という思い出をメールしてくれた、嬉しいネ。ベートーベンのシンフォニーもクライバーの堅固なレパートリーで、特に4・5・7番を演奏することが多かったのじゃないかな、素晴らしいヨ。タミルさんはカルロスのお父さんも指揮者じゃなかったかと問うてきたけど、よく知っていてこれも嬉しいネ。確かにエーリッヒ・クライバーもそれなりに評価されていた指揮者で、だからこそカルロスも当初数学者を目指したものの、父の影響で指揮者になったのだと思う。ちなみに数学者でいながら指揮者になったという例は、スイス・ロマンド管弦楽団の指揮者を長いこと務めていたアンセルメというのもいたネ。数学と音楽とは、ボクら無知な者にはまるで分からないけど繋がるものがあるのかネ?

 畏れ多くもカルロスとボクとはレパートリーを広げないという共通点があると書いたけど、正反対のところがあって1つはカルロスはカー狂いで、ハイ・スピードで車を運転するのが趣味だったとか。もう1つは奥さんが亡くなったらスゴク落ち込んでしまい、生きて行く力を失ってしまった点だネ。ボクは基本的には車嫌いだし、ジャミラが亡くなっても100%落ち込むことはないからネ(表現は抑えたけど)。

 

 タミルさんも元気そうで、自家にいてテレビの充実した番組を見ているそうだ。けっこう同じ番組を見ていることが分かったけど、8月は戦争がらみでイイ番組が多いからネ。