【状況への失言】マスク無しは右翼?  マルクス・ガブリエルのコロナに対する態度 

 先日『青銅』を送るための切手を買いに郵便局へ行ったのだけど、帰る時になってマスクをしてないことに気付いて焦ったヨ。自転車で郵便局に行くまでは不要と思ってマスクなしで行き、胸ポケットに入れて着いたら付けようと思っていたのにボケが出たネ。郵便局員もそこにいた人たちも「マスク警察」にはならなかったけど、内心不愉快だったのではないかと思ったらゾッとしたネ。これからは自家を出る時からマスクを着用しようと思ったヨ。

 トランプの低能がマスクを極端に嫌がり、その結果コロナに罹患したのは台本どおりで笑えたけど、この無知野郎一人のためにホワイト・ハウスがパンデミックに陥ってしまたのは、笑って済ませないネ。バカからコロナをうつされた職員には同情を禁じ得ない。海外のニュースを見てたら、ドイツでも「個人の自由」を楯にマスクを拒否する大きな集団が映っていたので驚いたネ。ネオ・ナチなのかな? それとも単純にマスクが嫌いなのかな? その点がハッキリ伝わってこなかったけど、後者だとすればトランプ症状はけっこう広がりがあるのかもしれない。

 有名な(?)若き哲学者であるマルクス・ガブリエルが、別のテレビ番組でコロナ・ウィルスに対する態度としてピンからキリの段階10段階に分けていた。頭ごなしに拒絶して「マスク警察」のような態度を取る立場(10)から、「個人の自由」を守るためにマスク無しで通す姿勢(1)までのうち、自分は6か7の段階を選ぶと言ってたヨ。中島岳志さんの言葉を借りれば《保守リベラル》的立場ということになるだろネ。ボクも同感だけど、着用するつもりでいながら忘れてしまったら、(1)レベルの連中と間違われてしまうから気をつけないとネ。

 それにしてもコロナのお蔭で「マスク美人」があふれているので、外に出るとドキドキすることが多くなったヨ。