【見る】球辞苑  徳井(チュートリアル)より岡田(閉店ガラガラ)  脱税王・茂木健一郎

 マジメな話が続いているので、たまには軽い話題を。

 久しぶりにNHKBS1の「球辞苑」を見たら、1月の再放送でテーマは「九番打者」だった。中身よりもはなわ(ナイツ)の肩書「編集長代行」が気になった。脱税問題で番組を降ろされた徳井がいずれ戻ることを想定しての「代行」なのは分かるけど、はなわが十分に司会を務めているし、以前のはなわの位置(道化)に納まった岡田も、オリックス・ファンを小出しにしながらそれなりに笑えるから、このままでイイのじゃないかな。別に徳井が嫌いというわけではなく(むしろピンでも芸を発揮できるので感心したこともある)、脱税のやり方があまりに無神経過ぎた罰として、カムバックする必要も感じないネ。

 徳井は売れる前には成金のバカ娘に買われて屈辱的な思いをしたことがあると聞いたけど、その辺にカネに対して無神経になった原因があるのかもしれないものの、脱税を重ねて許されるはずもない。考え方が甘すぎるし・人間としてイイカゲン過ぎるのだから、もう少し痛い目に遭っていた方が薬になるだろう。日テレの「ウチのガヤがすみません!」には復帰したらしいけれど、どちらの番組にも不可欠な存在でもないしネ。 

 

 脱税と言えばカネの亡者・茂木健一郎が想起されるけど、茂木も復帰できるまで長いこと干されていた印象だネ。今やテレビに出ても、脳科学者というよりカネに汚い学者というイメージが先行してしまうナ。徳井が茂木ほど悪い印象ではないのは、むかしバカ娘から屈辱を受けたことに同情してしまうからかな? ちなみに屈辱的な話というのは、「用が済む」とバカ娘から高級車から降ろされるということだったネ。