【観る】劇団チョコレートケーキ  ナチの犯罪の犠牲者、その消せない傷痕  青山昌文と稲賀繁美

 劇団チョコレートケーキについて記したことがあるかどうか全く忘れているけれど、館山の住人ハッチャンが観たいと言ってきたので、たぶんブログに書いたのだろナ。来週末の釣り部の時に渡せるように、CDにダビングできたので大傑作「焼き肉ドラゴン」(鄭義信作・演出)と三島の傑作「サド侯爵夫人」と一緒に貸せるようになった。三島は「癩王のテラス」も録画してあったネ。

 劇団チョコのはヒットラーと彼を支えた取り巻き7名の物語「熱狂」と、収容所でナチに協力して生き残ったユダヤ人兄弟の物語「あの記憶の記録」の連作が用意できた。ダビングできたのは放送大学の青山昌文のお蔭だネ。今まで録画したCD200枚超から消去できるものを探していたら、青山の「美学・芸術学研究」が4回分録画したまま見たことがないのがあって消しやすかったネ。チョッと見たら相変わらず同じ言葉を限りなくくり返しているので、脳に欠陥があるかと思ってしまうネ。

 「実に」は1分ごとに付けるし、「素晴らしい」は5分に1度・「印刷教材に書いておきましたけど」は10分に1度くらいのペースで洩らすほかにも、くり返し言葉がたくさん持ってるヨ。1つの芸かな、笑えないけど・・・むしろブン殴りたくネ。建築にしても絵画・彫刻にしても理解が浅いから語るものが無いのだろネ。だから同じ言葉をくり返すしかないのだネ。同じ放送大学の美術番組の稲賀繁美さんとは正反対で、0点と100点の違いだネ。稲賀さんの言葉にはまったく無駄がなく、必要不可欠なことをスッキリ説明してくれるから、聴いていても充実感タップリだよネ。《知》のレベルが全然違うのだろナ。青山は既知の知識だけでしゃべっているので、すぐに言うことがなくなり不要な言葉をくり返してつながざるをえないのだネ。

 ともあれ無内容な青山のお蔭で劇団チョコがダビングできたヨ。

 

@ 前にも記したけど、ブルーレイのCDやビデオ・カセットにたくさんの演劇が録画されているから、希望者にはお貸しします。