【見る】犬と人間との相互理解  「ヘウレーカ」  「ヒューマニエンス」  体毛の意味

 先日紹介した又吉直樹の「ヘウレーカ」の再放送をたった今やっているようながら、情報を伝えられなかったので感動したことを記しておきます。チンパンジー以上にヒトがイヌと通じ合えるのは、目に白目があるために黒目の動きが伝わりやすいのが主因だという。そう言えばチンパンジーはじめ他の動物には白目が無いから、相手が何を見ているかが伝わらないのだネ。犬と近縁の狼も白目が無い部類なので、犬とは異なり人間と親しく通じ合えないそうだ。驚きだネ。

 

 先ほどヒグラシゼミの件でメールやブログを記していたら、以前紹介した「ヒューマニエンス」で体毛を特集していた。何故ヒトには体毛が無いか? という話題は汗をかきやすいので猟がしやすいからだという。それはオスだけであって、メスは乳房などの魅力を強調するためだと言われるとナルホドだネ。メールなどを書きながら見ていたので、誤解があるかもしれない。自分で見る価値がある番組だからおススメだヨ。

 

 今は「偉人たちの健康診断」の与謝野晶子特集を見ながら書いているヨ。再放送なので2度目だけど、鉄幹が精神的に危なかったので晶子がヨーロッパに連れ出した、というのは初耳で面白かったネ。晶子が鉄幹に対して「恋の病」を患っていたというのも面白い。晶子の評論集が講談社文芸文庫から出ていたと記憶しているけど、ガチガチの女権論者のような観念性から免れているようだから、いつか読みたいと思っているヨ。

 それにしても晶子(と鉄幹)は子沢山でビックリだネ。