【見る】大相撲  照ノ富士  千代の国 (その2)  【聴く】GLIM SPANKY(ロック・ペア)

 (その2)というのは、同じ見出しで以前書いたことがあるから。昔から応援している九重部屋の千代の国と、モンゴル出身の力士の中では好感を持っている力士の1人・照ノ富士は、そろってケガで序二段まで落ちながらも、回復して幕の内までカムバックしたスゴイ精神力の持ち主だ。序二段の時だったか、2人とも全勝対決で千代の国が勝って優勝したという仲。その後の昇進は照の方が早かったものの、2人とも十両では優勝を果たしている。

 チョッと遅れて今場所から幕の内に復帰した千代の国は、初日から右肩を念入りにテーピングをしていたので心配したものの、あくまでも予防ということと聞いて安心した。師匠の千代の富士が、若い頃から脱臼クセがあったのと似ている。富士は筋トレでそれをカヴァーできるようになったら、地位が安定するようになったと記憶する。でも気が強いので投げて勝とうとするクセが抜け切れず、双葉山の69連勝に近づきながらも千秋楽の横綱対決で大ノ国を無理に投げようとして脱臼し、勝って優勝したものの痛々しくテーピングした肩を動かせないまま、賜杯を抱いたこともある。大ノ国と言えばただのデブで、それを無理に投げようとしたのだからケガするわけだ。ただのデブの相撲解説は無内容でツマラナイね。

 千代の国は投げクセはないと見えるので、その点は安心でも脱臼はクセになるそうだから、十分に気をつけて頑張ってもらいたいものだ。2日目は大嫌いな逸ノ城を難なく破り、幸い4連勝して昨日の新聞では見出しになっていたので嬉しきこと限り無し! 今日もクセ者・佐田の海を下して5連勝、この調子だといずれ上位力士との対決が組まれるだろうから、ぜひ照ノ富士との一番を期待したいネ。

 その照ノ富士も両ヒザを兄弟子だった安美錦のように厳重にテーピングしているので不安ながら、照も好調で5連勝なので嬉しいネ。5連勝の大関貴景勝と3人で優勝争いをしてくれるのが理想、期待したいネ。

(いつもながら相撲の話題はヘイカとリューマンくらいだから、他の人には退屈だろネ。)

 

@ 新聞に取り上げられたと言えば、今日の夕刊には注目している日本のロックペア・GLIM SPANKYが記事になっていて喜んだネ。BSプレミアムの「 Covers 」で知った歌手だけど、ふて腐れた感じの女子の声が素晴らしい。チョッと藤圭子を思わせるから、圭子ファンなら特に好きになるヨ。大げさに言うと番組でもカヴァーしていたジャニス・ジョップリンに似ているので、日本のジャニスと言いたいネ。

 ジャニス・ジョップリンと聞いてピンとこない人は、ジンセイで損してるネ。アメリカの女性ヴォーカルで、突出したロック歌手だ。圧倒的な歌唱力でロック史上に輝いている。