【釣り部】ほぼほぼ大漁  最高級の酒類と料理

 29日はまず前回大漁だった金谷港で開始、第一投でユウ君がシロギスとメゴチの一荷釣り、小型ながらも幸先の良さ! 続いてすぐにユウ君がマダコ(25センチ級)をゲットしたので、この日の大漁の予感。しかしその後は小ハゼばかりで気持が萎えてきたので、「困った時の保田漁港」へ移動したら、小キスがボチボチ釣れたのでホッとした。ボクがいつもの昼寝(堤防に放棄されていたボート上)をした後だったか、いきなり20センチ級のキスをゲット。この日の最大級だったけど、続けて同じ大きさのをゲットして釣り部顧問の威厳を示した次第。後でアマッチが同じ大きさのをゲットしたので、威厳がチョッと薄らいだかな。

 釣果はキス12尾とメゴチ4尾(小型をたくさんリリースした残り)だから、まずまずの大漁と言えるだろう。夜は天ぷらのつもりで用意してきたので、釣り部長であり部の調理師であるユウ君が見事な手付きで釣果をさばいてくれた。でも北見の料理が質量共にハイレベルだったので天ぷらは中止、下ごしらえした釣果はアマッチが年越しソバ用に持ち帰った。ユウ君の作業は、日ごろ高級なビールやワインを呑ませてくれるアマッチへの感謝の意であることは、傍からみても伝わってきたネ。大き目のキスが釣れて良かったヨ。

 それにしても今回のワインは赤白ともに超豪華なシロモノで、部内のソムリエ・トオル君がいたら腰を抜かしたことだろう。

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ルイ・ジャドを超える「凄いワイン」

 2005年のものだからコルクが劣化していて、ワイン開封係りのカネシローが四苦八苦したものの、コルクがボロボロと崩れてワインに交るので呑むのがタイヘン、と困っていた時にユウ君が天ぷらの天かすを掬い取る用具を取り出してコルクを漉(こ)してくれたので、安心してワインを味わうことができた。天ぷらは中止になったものの、その用意をしてきたのが幸いした次第で、ユウ君の機転がステキだネ。それにしても以前アマッチが呑ませてくれたルイ・ジャドの最高級の衝撃を想起させる(あるいはそれを超えるショック)素晴らしい味わい! アマッチは値段を黙秘していたけれど、ユウ君が軽く1万は超えるだろうと言っていたとおりの絶品。この日一番の料理・カワハギの煮付けとのマリア―ジュは、これを味わいながら死にたい気分。

 昼間のうちから予告されていたアオリイカの刺身と丸焼き、その他の刺身類には日本酒が合うので、先日ビックカメラでゲットしてきた八海山の大吟醸を開けたら、サっパリしているので好物の八海山が大吟醸らしいコクも具えていてバッチリだったネ。ここまでだけでも十分なのに、アマッチが続けて赤ワインの高級品を出してくれた。これがまためったに呑めないレベルのもので、赤ワインには馴染まなかったユウ君も感激していたネ。ボクの記憶はそこまでで、気持よく早々とこと切れたらしくて、次ぎに意識が戻った時にはアマッチもユウ君も別室で寝てしまい、カネシローが起きていただけだった。

 (長くなったので続きは後で。)