【近況】ブログ関連で  西川史子→古市憲寿  クイズ番組常連  葉加瀬太郎  猪瀬直樹

 この1年、ブログを振り返って・・・

 

 いろんな分野のことについて書こうという意志は貫いたつもりだったけど、文学・思想関係ではナオさんが・音楽や美術記事ではタミルさんの反応が良かったかな。芸能関係(テレビなど)ではボッチがボクの知らないことを教えてくれたものだ。

 意外だったのは出版記念会にヨコチンと共に来てくれたマリちゃん(聖心女子大院修了生だからほぼ誰も知らないだろう)が手紙をくれて、相撲の記事に反応してくれていたそうで、鶴竜玉鷲のごひいきだそうで喜んだヨ。音楽のブルックナーにも関心を持ち続け、最近では耳に馴染んできたという報告は嬉しかったネ。まさかの尿管結石を患ったというのはカワイソーだったけどネ。

 聖心の修了生は極めて少数ながら、横のつながりもあるそうで今年の情報を教えてくれた中では、シスター山谷のことだったナ。聖心大院の授業に通っていた頃、シスターがミサに使ったワインを持ってきてくれたのは、なかなか体験できないものを味わえて忘れられない。聖心女子大の教員は学生と距離をとり過ぎているので、卒業生と連絡を取り続けている人はほとんどいないようでツマラナイね。

 

 今年テレビ番組で嬉しかったのは、不快極まる西川史子が消えたことだネ。無芸なのに出たがる醜悪さがガマンできなかった西川が消えたのは喜べたものの、代わりに同類の古市憲寿がのさばるようになったので、見る番組が減ったのは確かだネ。絶対値が小さい(内容が無い)愚物が幅を利かすのは、テレビというメディアの特徴なのだろネ。クイズ番組に出る連中(特に東大や京大系)の薄っぺらさにも通じるのは、何度も非難してきたけれど、先日たまたま音楽クイズでその連中の文化レベルの低さには正直驚いたナ。

 林修を筆頭に伊沢などの東大組(や残念なことに)伊集院光などが、モーツァルトの「トルコ行進曲」を聞かされて全員がベートーベンと答えていたのは呆れたネ。モーツァルトピアノソナタK331の第3楽章が「トルコ行進曲」で、第1楽章は有名な変奏曲で中学の時に教えられたのではないかと思うのだけどネ。クイズの常連たちは知識として覚えるだけなので、文化(知)として物事に接しないから身に付かないのだろネ。番組を仕切っていた葉加瀬太郎もデブで汗を飛ばせながらバイオリンを弾く姿には反吐が出るけど、ベートーベンが交響曲「合唱付き」を作曲したのはネタが切れたので交響曲に合唱を取り込んだのだ、という説明はワーグナーの論考などに無知のなせるバカ発言で呆れるばかり。

 つい最近始まったようだけど、「クイズハッタリ君」という番組を見ていたら、解答者の無知さ加減にもビックリしたネ。デビ夫人・猪瀬直樹尾木ママなどが解答者なのだけれど、横に女芸人ペアの「ガンバルーヤ」がいて珍解答者をバカにしている構図が素晴らしいし、笑えるネ。デビ夫人は以前書いたように、教育を受ける機会が無いままに現代版ジャパユキさんとしてインドネシア大統領に買われていったので責められないが、尾木ままは教育以外には無知同然、猪瀬に至ってはガンバルーヤが「分っている顔してるけど知らない人」さながら、何も知らないので驚いたものだ。

 見かけも貧相で知事になったら小者ぶりを発揮して5千万円受理してクビになったけれど、太宰治三島由紀夫に関する論が思い込みだけの愚論・誤論ばかりなのは、この「分かっている顔」だけの無知と無恥のタマモノだネ。この番組は来年も注目、見逃せない!