【状況への失言】政治屋のウソ  橋下徹のデマ  桜井よし子  甘利明(自民党)

 先ほど書こうと思ったのは、去年の朝日新聞10月24日の藤田直哉という人の連載「ネット方面見聞録」の記事。トランプのウソについては連日見かけたけれど、藤田さんが取り上げたのは日本学術会議に任命拒否問題で橋下徹がついたウソで、「学問の自由や独立を叫ぶ前に、まずはカネの面で自立しろ」とツイッターでまいたもの。英米のアカデミーの運営資金のかなりの割合が公的資金だと判明しても、「説明不足」だったと逃げたのも相変わらず政治屋らしい態度は変わっていない。右翼反動の立場で平気でデマを流す橋下の発言は、ツイッターのみならずテレビ番組でも十分気をつけなければネ。右翼ババアの桜井よし子は、思い込んだ虚偽を無自覚に信じ込んで発言するけれど、橋本はウソだと分かりながらも言いふらすので、そのつもりで聞かなければいけないネ。

 藤田直哉さんの記事は、続けて甘利明の発言で(それ以前からブログに書いていたとのことながら)、学術会議が中国の軍事研究に協力しているというデマ。さすがに汚職で一時期姿を消していた甘利だけに、有り得ないウソを流して低能集団・ネット右翼に対して、学術会議はじめ進歩的知識人を非難する口実を与えた老練さ。ただでさえ判断力に欠けたバカばっかりのネトウヨ連中だから、すぐに甘利のウソにだまされて大騒ぎしたのも無理はない。藤田さんも言うように中国の情報戦を意識すれば、習近平の国内での思想統制・人権弾圧と海外への領土拡大指向と思い合わせて、あるいは学術会議から機密情報が流出していないかという懸念が生じるのも否定しえない。

 トランプが中国のファーウェイを警戒して種々禁止したのも同じ懸念からだろうが、中国史上例のない悪らつな独裁体制で、何をしだかすか分からない習近平のツラを想起すれば、甘利のウソにもダマされてしまう軽率さも見やすい。吾がジャミラも、木村先生が研究室にあるパソコンを組み立て直してプレゼントしてくれると言ってくれたのに、(今使っているのは中国製なのに)「日本以外のパソコンは信じられないから要らない」と例によってワケの分からないヒステリーを起こしていたヨ。今のパソコンが手に余って使えなくなる度にボクに八つ当たりするくせに(PCに無知なボクがいじっているうちに解決するのだけど)、オンラインも含めてスマホで何とかできると分かったらしく、使いやすいパソコンをくれるというのも断る(木村先生に直接ではないけど)という傍若無人の女王様ぶりは、精神年齢が4才児程度としか思えないネ(3才児と言うとクレイ爺に重なるので4才)。

 結局またジャミラのことに戻ってしまったヨ。