【見る】古市憲寿嫌いなタレント  荻原チキは偉い!  「ドクトル・ジバコ」  望月哲男訳のトルストイ

 無芸・無能で絶対値が小さい割に、むやみにハシャぐのでオバハン連中には受けている古市憲寿についてはくり返しバカにしてきたけれど、ゴジム(TOKYO・MX「5時に夢中」)に出てくるタレントにも古市嫌いが複数いたので心強い思いをしたネ。木曜の中瀬ゆかりは古市のヤンチャぶりが母性本能をくすぐられるのか、以前から古市ファンだったようだけど、水曜の美保純と金曜ゲストの池畑慎之介(ピーター)は古市を毛嫌いしていると口をすべらせたのを聞いてしまった。2人とも慌てて否定していたけれど、MCの布川りょうや原田龍二などが聞きとめていたヨ。

 それにしても古市は一度小説を書いて話題作りのために芥川賞候補にまでされたようだけれど(昔から芥川賞は話題作りに利用されてきた歴史がある)、パクリが発覚したりして懲りたのかその後は創作活動を聞かないネ。出来心で書いただけなのでその後は創作意欲が湧かないのかは知らないけれど、ホントに小説を書きたいならショーモナイ番組ばかりに出ないで創作に励んでいるはずだろナ。中瀬は大手出版社の編集者なのだから、ツテも利用できる身なのだし。

 

 以前、古市をバカにしつつ荻原チキを持ち上げたけれど、ここでもその轍(てつ)を踏んでチキ情報を伝えよう。『世界』2月号に荻原チキが上西充子(法政大教授)と「国会論議を侮ってはいけない」という対談をしているから、古市も読んで少しでも絶対値を大きくしたらどうだろうか。

 

@ BSプレミアムで映画「ドクトル・ジバコ」を見ながらメールのチェックをしたり・ブログを書いたりしたのだけど、2度目は1年以上前に最後の20分くらいだけ見て初見の感動が過ぎ去っているのを確認した感じだったネ。3度目の今日は最初から見ていたら、最後のシーンでララの娘がバラライカを持っている姿を見たら、チョッと涙腺が緩んだネ。実は途中で止めて、連日見ている放送大学「韓国語Ⅰ」を見るつもりだったのに、映画が止められなかったのだネ。こんなことだから、ハングルがちっとも身に着かないのだナ。

 映画音楽で知っている人も少なくないかもしれないけど(学生時代の友人・武田ジンが惚れ込んでいた音楽)、「ララのテーマ」がバラライカで弾かれるので小道具として見事に使われているのだネ。映画独自の使われ方なのか、原作者パステルナークの小説でも大事な小道具なのかは読んでないので知らないけど、ノーベル賞も受けた作品なのに(だから?)あまり読まれていないようだ。メロドラマながらもロシア革命時のドサクサがよく出ているので、読んでみたい気も起きたけど、望月哲男さんの訳で「戦争と平和」を読むのが先だよネ。同じ訳で「アンナ・カレーニナ」ももらっているし。