【釣り部】釣果1日1本のキス

 釣果の報告を期待している人もいるだろうから、遅ればせながら。それにしても疲れがとれないヨ。日差しを浴びると身体が疲れるというけど、日曜日に顔が真っ赤になるほど焼けたので疲労イッパイ。脳も働かないので、難し目のものを読もうとするとすぐに眠くなってしまう。

 土曜は風雨に抗して3時間、日曜はサイコーの日和の下で半日の間、ひたすら竿を出し続けたけれど(ホントはいつも竿を持ち続けるのはアマッチだけでボク等は置き竿ばかりだけど)、土曜は切り上げる寸前にカネシローが(ボクの釣っていた竿で)1本のみ、日曜は栃木まで早めに帰る直前のアマッチが1本のみと、竜島へ移る前は本来の狙いのシロギスがさっぱり釣れない。1年で一番釣れない時季とは言いながら、あまりに寒い釣果だった。ちなみに外道(狙い以外の魚種)は2日ともアマッチがメゴチを1尾ずつ、土曜はボクがモノの数にも入らないベラ(実は意外に美味)を1尾釣り上げただけだった。

 土曜は雨予報だったので出発を遅らせたお蔭で、前夜はけっこう眠れたのはありがたかった、特に夜の呑み部のために。国立をいつもより5時間遅れで出発したけど、途中で事故渋滞に遭ってしまい目的の保田漁港に着いたのは1時半ごろだったか。でもそれが幸いして天気はほぼ回復したので、2時間ほど前に釣り始めていたアマッチは車内で風雨の通過を待ち続けていたとか。いつもながらその根性には負けます。

 

 日曜は前々回大釣りをした金谷港にアマッチと2人で朝から攻めてみたけれど(他の3名は宿で睡眠)、泥状の海草がはびこって釣りにならなかった。浅い海なので日光が差して栄養が行き届いたのが逆効果だったネ。3人が合流したのを機に保田漁港へ移動したけれど、前述のとおり。全然釣れない上にツレナイ漁師が船上から「釣禁止」の表示に従いNGを出してきたので、近場の竜島(伊豆で平家に敗れた頼朝が上陸した所)に移って投げ釣りからテトラポットの隙間を狙うブラクリ釣りに切り換え、カサゴメバルアイナメなどをねらった。2年前にマナブ君がクロソイを2尾中心に、その他のメンバーがカサゴなどを釣った所。

 天気は回復したものの、海はうねりが残っていたので根掛かりばかり。ハッチャン夫妻も合流して6名がそれぞれ3・4回は根掛かって釣果ゼロ。周囲でも種々の釣り方をしていた人たちも、釣れた人はまったく無し。天気晴朗なれども浪高くして釣果無し!