【状況への失言】久世光彦の傲慢さ  平野レミ  伊東四郎

 以下は8日の深夜に書き始めたもの。 

 今日は昼寝が不十分のせいか、夕飯(午後10時半)食べてからは眠いので読書ができない状態。ちょうどラジオ放送大学で、10時半から「韓国朝鮮の歴史文化」「朝鮮の歴史と社会」の2つの講義があったので聴いていたのだけれど、2つの番組の間は30分くらい寝ていたのか、気付いたら次の番組になっていた。前の講義は百済などの3国時代の話だったのに、気付いたら高麗時代になっていたので残念だった。歴史は何でも面白いからネ。

 チョッと寝たお蔭で「ジミヘン」の残りを再読をしたり、メールのチェックしたりブログを記したりしていたら、フジテレビの「久保みねヒャダこじらせナイト」の時間になってしまった。昔から不定期に深夜、3人の漫画家・エッセイスト・作曲家(名前順)が雑談しているのだけど、感性高めの話が面白いのだネ。「みね」というのは能町みね子のことで、最初に見た時は拒否反応があったのだけど(性別がアイマイな存在にキモワル抱いてしまうのだネ、アンミカみたいの)、新聞記事で性転換したと知ってからは応援しているけどネ。相撲ファンというのもイイね。

 

 と、ここまでは前振りだったのだナ、続きは10日の夜書いている。

 「語る 人生の贈りもの」は現在平野レミという料理愛好家を連載しているけど、興味が無いのでほとんど読まない。ただ昨日の第5回は、久米宏とラジオ番組をやっていた時、「男が出るか女が出るか!」」と叫んだり空気を読まない発言をするたびに、「マイクで殴られたり、足を蹴られたりしていた」というのは笑えた。そういうイメージのまんまのエピソードだからネ。

 平野レミの前は伊東四郎だったので毎回とても面白かったネ、その前が中西進でツマラナカッた分、余計にネ。その第10回で演出家の久世光彦にくり返しイジられたそうで、「私が嫌いだったんじゃないかなあ」とまで回想している。それで思い出したのは、樹希希林が「久世は演出家の権限でセクハラをしていた」と言っていたこと。アメリカで有名なプロデューサー(?)がセクハラをくり返したので「ミー・トゥー」運動の標的になっていた頃だったかな? とにかく久世光彦ってヒドイ奴だと思って検索したら、演出していた番組の20歳下若手の女性を妊娠させたことを希林に大っぴらにされた挙句、妻と離婚して若手の女性と再婚したということだった(なんだか羨ましいネ)。その他のセクハラについては記述が無かったから不明。いずれにしろ、久世光彦(今は故人とのこと)はイヤな奴というイメージは変わってないネ。