【状況への失言】学校内の民族差別、一件落着

 きょう電話があって、以前書いた外国人を親に持つ生徒が差別された件は、何とか片付いたというので、心配してくれた仲間もいたことだし、ここで報告しつつ今後の参考にしてくれればと思う。

 生徒同士の間では表面だけ片付いたようにしたようなものの、外国人の親が眠れなくなるほどのストレスが残ったというので、学校へ出向いて校長を含めて関係している教員に自分の気持をぶつけておいでと勧めた。結果オーライで、1時間ほど校長たちに対して率直に話したらスッキリしたとのことで、こちらもホッ! 差別的な言葉を吐いて息子に同じ言葉を言わせることになった親に対しては、校長から厳重注意させるように要望せよと伝えておいたのだけれど、校長は訴えた側の正当さを認めつつ相手の非も認めたものの、校長から父兄への注意はできないと逃げたとのこと。

 正否を認めたのだから校長を許してあげるように、また相手の親も動揺するほど後悔しているようだから、そんなところで手を引いてあげるように言ったヨ。追及する時は、相手に逃げ道を開けておくのが原則、「窮鼠ネコを食む」の訓えを伝えながらネ。

 

 家電はジャミラのテリトリーである2階にあるので、そこで10分くらい話したのだけど、最近「婦人友の会」を脱会したというジャミラ(ケンカ別れに相違ない!)は機嫌が悪いので、後で「日○(○は国の省略名)関係を自家に持ち込まないで!」と怒っていたヨ。電話で話した(それも落着した報告を受けた)ことが、国際関係を自宅に持ち込むことになるわけないよネ、ジャミラを巻き込んだわけでなし。

 ほぼ毎日のように出歩いていた「友の会」と絶縁したため、ジャミラはほとんど自家にいることになる。外でストレスを発散してくれていたので「友の会」には皮肉な感謝を感じていたのだけれど、外出しないとボクが標的にされてしまうヨ、タイヘンだァ~!