【聴く】〈ピアニスト〉清水和音(かずね)  〈ギタリスト〉鈴木大介  〈ピアニスト〉沙良・オットー  千住兄弟(博・真理子・明)

 最近【聴く】コーナーの記述がおろそかになってしまったので。

 今朝尿タイムで目が覚めてしまったら、「クラシック倶楽部」(BSプレミアム、朝5時~)で武満徹特集が始まったところだった。時々やる特集だけれど、今日のは初耳だった。草月ホールだったせいか、石の彫刻作品が置かれているイサム・ノグチを追悼するフルート独奏曲「巡る」から始まったけど、けっこうイイ曲だったネ。フルートは工藤重典で鈴木大介のギターの演奏だったものの、最初は大介だとは思わなかったヨ。それほどオヤジになっていたからだけど、デビューが早かったから毛髪量の変貌が激しいかったヨ。大介が演奏したのはギター小品集12曲で、ポピュラーの定番が多くてオーヴァー・ザ・レインボーや早春賦等々でジックリ沁みたナ。必ず再放送するから録画(聴く)とイイね!

 偶然その後ベートーベンのピアノ協奏曲「皇帝」を聴いたけど、ピアノが清水和音でこれがまたすごくオヤジになっていてビックリだネ。若い頃からビックマウスで嫌われていた面もあったけど、これほど聴かせるとは思わなかったナ。当たり前の曲なのでどの演奏を聴いてもツマラナイのがフツーなのだけれど、最初に聴いた時から驚いてあわてて録画したくらい素晴らしい演奏だネ。DVDに若い頃のポリーニベーム指揮のウィーン・フィルの演奏と比べようとしたら、放置の期間が長かったからかな? 内田光子小澤征爾・サイトウ記念オケのDVDもあるはずなのだけど、これも見つからない。

 印象に残っているのは沙良・オットーの演奏も良かったナ、ブルーレイに録画してあると思ったけど見つからないネ。沙良は何を聴いてもステキだけど、(病気のせいかとも聞いた)練習時間は日に3時間くらいしかやらないと聞いたネ。芸術家としての感性をみがくのが大事だと言ってたナ。ヴァイオリンの千住真理子は1秒でも多く練習するために走り回っていたけれど、バカがよくやる勘違いだネ。以前書いたけど、千手兄弟でまともなのは長兄の博(画家)だけだネ。弟の明(自称・作曲家)は妹よりもバカで才能もまるで無し、恥知らずだけが取りえだからやたら出たがっているのをメディアが利用しているだけだネ。