BSプレミアムの面白い番組の１つ、「アナザー・ストーリー」で火曜夜に「国境なき医師団」を取りあげていた。前日の「にっぽん！ 歴史鑑定」で家康から秀吉に寝返った石川数正を取りあげてくれたのに続き、ボクの関心に応えてくれる企画だったので嬉しいばかり。石川数正の方は興味のある人が少ないだろうから、「国境なき医師団」の話題だけ記します。
「国境なき医師団」は、世界中で盛り上がっていた１９６８年の学生運動に参加していた医師たち１３人から始まったとのこと。同時代に闘っていた人たちから始まったと聞くと、一段と親近感が湧いてきたネ。しだいに世界中に仲間が増えて行ったものの、紛争に巻き込まれて亡くなった医師が１００名近くにもなったという。それでも続けているのだからリッパ！！！ というほかないネ。ノーベル賞も１度もらったけど、資金不足は続いているそうだから毎年でもノーベル平和賞をもらっても当然だよネ。
ノーベル平和賞は時々オカシイ授賞をするけど、賞金がもったいないよネ、医師団に与えろ！ むかし日本の佐藤栄作という首相が受賞したこともあったけど、世界中から疑問符が付いたヨ。原潜入港を暗黙のうちに認めてアメリカに譲歩しつつ、沖縄の復帰を果たしたことが認められたということだけど、誰もエイサクが平和など目指してないのはバレてたネ。日本では祝う人もなく、冷たい目で見られていたものだ。
以前使用済み切手をユネスコに送っていたら、「国境なき医師団」と書いてある買い物布袋を送ってくれたので、最近まで使っていたら穴が開いてしまったヨ。代りに学大の布袋を使っているけど、チョッと小さいので不便だヨ。丈夫そうだけどネ。
