【状況への失言】殺人鬼・プーチンのウクライナ侵略(22)  国境なき医師団へのカンパ  ジョージアとモルドバへの侵略も

 ウクライナ問題もあって「国境なき医師団」の資金もピンチだと聞いていたので、微力ながら何とか協力しようと思い金額を迷っていたところ、近代文学会から会費納入の案内が来たので迷いを深くした。でも考えてみたら学会の会費など遅れてもかまわないことに思い至り、会員をしている他の昭和文学会と坂口安吾研究会も含めて3つの会費の納入を先延ばしにすれば、3万円近くの余裕ができると判明した。そこですぐに郵便局へ行って振り込んできたヨ。前にも言ったとおり、子育ても終って余裕ができた身分だからこそできるわけだけど(ジャミラには内緒だけどネ)。

 毎日ウクライナのことが頭を離れないままながら、これで少しは落ち着くと思いきや、キーウ(キエフ)から引くと宣言したロシア軍がマリウポリ(この地名のウクライナ語は?)も含めて各地でロケット弾攻撃を強めているそうで心配で仕方ない。狂信的なプッツン・プーチンがクリミアや東部ウクライナを諦めるはずがないから、侵略は止めどなく続きそうだからネ。

 

 ウクライナのみならずジョージアのことも心配になってきたヨ。侵略がしばらくしてから、ジョージアもうクライナ侵略の手口でロシアに蝕(むしば)まれていると聞いていたからネ。ジョージアの特命大使で若年時には日本に留学体験がるレジャバさんが、昨日テレビ番組で詳しくジョージアもロシアに侵略されたままであると教えてくれた。東部ウクライナでロシアがデッチ上げた自称共和国のように、ジョージアにも同じような自称共和国(南オセチア)をデッチ上げていて戦争を仕掛けていたという。

 当時のフランス・サルコジ大統領が間に入って和平をとりもったものの、ニセ共和国側は「這(は)う境界」と呼ばれる戦法で境界線を少しずつジョージア側に伸ばしているとのこと。ある日目覚めたら国境が変っていて自分の家がロシア側に組み込まれていた、というまさかの現実が起きているというのだから怖い。国連の監視団は手を出せずにロシア側の為すがままでいるというのだから、「サルコジ、何やってンだ!」と言いたくなったヨ。サルコジなど比べものにならないくらいプーチンの方が役者が上だということなのだけれど、それにしてもプーチンの領土泥棒ぶりはエゲツナイので呆れるばかり。

 欧米共に呆れて放っておいたからウクライナのような悲惨な状況になったわけだけど、ジョージアは闘わずに為されるままでいるのだと言う。たぶんクリミアを盗まれる以前のウクライナのように、戦争の準備もしないまま油断している状態なのだろネ。というよりウクライナほどの兵力がハナから無いのだろう、同じ状況に置かれているモルドバみたいにネ。モルドバは小国でジョージア以上に国力も無いので、ロシアにやられ放題のようだネ。

 などとひと事のように言っているけど、日本(やまと)でもアイヌや沖縄に対してやりたい放題してきた歴史があると思い至ると、プーチン・ロシアに対する批判が緩みそうだネ。でも気合を入れ替えて「プーチン、許すまじ!」の言動を強くして行かなければならないヨ!