【読む】『学芸国語国文学』第54号(続き)  Kさんのアカハラ

 本号はKさんの定年退職記念号だけど、まずは記念号を出してもらえたのか、という感想だった。というのはKさんはあのクレイ爺に加担した「黒歴史」があるからだネ。クレイ爺はセクハラはじめパワハラアカハラをくり返して停職処分を受け、定年間近だったのでそのまま退職して行ったので、当然記念号は出してもらえなかったのだ。もちろん名誉教授にも推薦されずに終わったネ(「不名誉教授」に推薦しよう! と言って○○と一緒に盛り上がったこともあったナ)。クレイ爺は複数の中国人留学生女子にセクハラを犯したけれど、Kさんはさすがにセクハラはしなかったものの、留学生に対してアカハラをやっていたのを知って驚いたのを忘れない。のみならずクレイ爺に加担して、同僚の女子教員を研究室に閉じ込めたというパワハラを犯したのは、アカハラともども許せないと思ったネ。女子教員からその恐怖を直接聞いたから、なおさらだネ。

 当時の村松泰子学長はゲスなオヤジ共(副学長Fや学系長Uなど)に操られているだけの人形だったから本人だけの責任でもないのだけど、クレイ爺の各種のハラスメントが明らかになると立場が悪くなると考えたのか、それを単独で追及したボクまでを処分しようとして減給1日分という処分を出したのは笑えたネ。よほど口惜しかったのだろネ。Kさんの処分はクレイ爺の定職4ケ月ほど重くはなかったけれど、1週間近かったのではないかと記憶する。処分をくらってから10年くらい経ったので、退職記念号を出してもらえたのだろうけど、名誉教授の称号はどうなるのかネ? 

 それにしても記念号とはいいながら、ナオさん達の「一般論文」が最初に置かれて「退職記念論文」が後回しになっている編集の仕方は、Kさんに対する学大国語国文学会としての「処分」の形なのかな?

 

 Kさんはボクと同期に学大に赴任した人で、学生のノートを提出させてチェックしているようで熱心な人だと思っていたのだけれど、まさか陰でアカハラ(特に留学生の弱みにつけ込んで金銭的な負担をかけるなど)を犯していたとは驚きだネ。クレイ爺の指示に従ったのか・自分だけの考えでやったのかが不明なのは、ボクが追及したのはクレイ爺だけでだったから詳細は知らないのだネ。クレイ爺とのつながりでKさんのハラスメントも暴かれたのかナ? いずれにしろハラスメントを受けて苦しんだ被害者たちに謝罪もしないのに、華やかな退職記念をやってもらうというのは見逃せないのだナ。