柔らかな話題を。
放送大学の新番組については紹介したけど、楽しい新番組で面白そうなのもネ。
日曜深夜０時～ Eテレ 「言葉にできない、そんな夜」
プレ番組のようなものを３月にやっていたのを紹介した記憶があるけど、４月からは正式にこれになったのだネ。スピードワゴン小沢一敬がMCで、ゲスト（４月は橋本愛など）数人がテーマを決めて表現を競う。４月のゲストに芥川賞作家の金原ひとみが出ていたけど、あまりにお粗末な表現なので呆れたしまったヨ。「蛇ピア」で受賞した作家だけど、当時から読む気にならなかったままなので小説の言葉使いは知らない。でも番組で披露した「作品」は言葉が多すぎ（ダラダラ書かずに、言葉を選んで短く書くのが肝心）、シロウト並みで驚いたネ。他のゲストのものも低レベルでつまらなかったナ、プレ番組ではもっとセンスの良い「作品」が少なからず紹介されていたのにネ。でも次回以降は盛り返すかもネ。
これに比べれと、毎日内容を変えて続くらしい「そだてれび」の、ヒコロヒーとぺコパ松陰寺が表現を競う番組（月曜深夜？）の方がはるかにレベルが高いし楽しめたネ。ボクが見たのはたこ焼きをテーマに２人が表現を競ったのだけれど、ぺコパはともあれヒコロヒーの表現力は圧倒的でビックリ！ 水曜レギュラーのゴジム（東京MXの「５時に夢中」）や水曜深夜の「ヒコロヒー」等々で見るかぎりでも、とてもセンスのあるお笑い芸人だと思っていたけど、これほどと思わなかったネ。最近エッセイ集も出版したそうだけど、確かに「書ける」人だネ。番組では２人の「作品」を判定するブッシーな女がぺコパの勝ちとしてたけど、言葉のセンスでもブスが判定する出番じゃないよネ。
