【状況への失言】朝日新聞よ、記事が劣化しているヨ!(東京新聞に変えるかな)  ゼレンスキーは東条英機か?

 ボクの仲間はいくつかの大学の卒業生を中心にしているけど、中には年長の人も含まれていて頻繁にメールのやりとりをしている場合もある。最近その人から岸田政権に対する不満が寄せられたので、ボクが以下のように返信した。

 

 《すくなくとも国内では安倍麻生の暗黒時代がいったん停止されているのですから、さりげなくスルーする気でいると少しは楽になると思いますヨ、私みたいに。

ただプーチンが想起されるとむやみに殺したくなりますが。》

 これに対する以下のメールが返ってきたので、ビックリしたヨ。相手もボクのプーチン殺し願望に驚いたようだけどネ。

 《ただプーチンが想起されるとむやみに殺したくなりますが。

の一文に仰天。このところ、ゼレンスキー大統領が東条英機に思えて仕方がありません。愛国心に訴えて死守するというのですが、竹槍では日本が死守できなかったように、ウクライナも諦めたほうがよくはありませんか。非国民国辱者の言い分ですかね。》

 

 今度はこちらが度胆を抜かれるほどビックリしたヨ。まさか進歩的な考え方の人がゼレンスキーを大東亜戦争を領導した東条英機になぞらえるとは! とんでもない誤解なので懇切丁寧に説明したのが以下のメール。すぐに「反省」の返信メールが届いたけど、それは省略する。

 
 
それにしてもゼレンスキーが東条に見えるとは心底ビックリです! 
史上許せない最悪の殺人鬼はヒットラースターリンだと思っているので、21世紀のヒットラーでありスターリンであるプーチンは一刻も早く抹殺されて侵略が終ることを願っています。 
侵略が始まった頃に、橋下徹が兵士に該当する男子も国外に「逃げる」ことを許すべきだと放言していたので、首を締め上げたくなったものです。 
1度ならずブログにその気持を記していたら、方々から橋下批判が噴出したのでさすがの橋下のクソも参ったようです。 
朝日の意見を載せる欄にも、いくつか橋下批判が載ったと思います。 
そもそもゼレンスキー政権は、全ての兵士に該当する男子に前線で戦えとは言ってないはずです。 
動けない(逃げられない)老人や病人に食料や薬を届ける仕事に生きる人たちもいます。 
 
ウクライナの人に向かって「諦めろ」というのは、無責任でヒドイ言い方だという記事には全く同感です。 
ウクライナをネオナチから救うのだと狂信しているプーチンが、現況以上にウクライナ人を殺したり(ジェノサイド)・極東はじめロシア各地に強制移住させるのは目に見えるようです。 
スターリンが抵抗を諦めた在満州日本兵や民間人をシベリアに送り、強制労働で何万人も殺したように、プーチンは既に極東に捕縛したウクライナ人を送っていると報道されています(結果行方不明のままです)。 
目先の安全(利益)のために己を売ると、奴隷になるしかありません。 
奴隷は使えなくなると殺されるだけです。 
 
東条その他戦前の権力は事実を国民に明かさないで国を滅ぼす結果となりましたが、東条(戦前の日本)になぞらえるべきはゼレンスキーではなく報道制限をして国民にフェイク・ニュースを信じ込ませて侵略を正当化しているプーチンの方です。 
プーチンに支配されきっているロシア人こそ、「諦めている」からダマされて(演習と言われて)ウクライナに行かされ、気付いたら国を守ろうとする戦闘意欲十分のウクライナ兵に攻撃されてしまったわけです。 
殺されたり・捕虜になったりしても自業自得というほかありません。 

 

 ゼレンスキーが東条英機に重なって見えてしまったというには、原因がありそうだと思っていて朝日新聞の未読の記事を読んだら、納得できたヨ。6月9日の1面と7面を読んだら、朝日とは思えない拙い記事の書き方をしていたので呆れるとともに怒りが噴出したヨ。(長くなったので、改めて続けます。)