【釣り部と呑み部】報告  釣果は乏しいながら、呑み部は豪華  アマッチのチョー高級白ワインほか

 疲れすぎて脚がフラフラしていたのが入浴してタップリ目に寝たら回復したヨ。2日続けて釣りに励んで(夜は呑み部を楽しんで)疲れている上に、往復の運転をしてくれたユウ君の疲労たるや想像を超えるものがあるだろう。おまけに帰宅後は魚をさばいたというのだから、そのパワーたるや言語を絶するものを感じるネ。デカキスや小マゴチ等を昆布締めにしたり、小ギス等の天ぷらの下ごしらえをしたというのだから、料理に対する熱意と才能には脱帽(脱毛=ハゲではない)だネ。

 

 初日は曇天で絶交に日和だったけど、釣り場の金谷港が極端な干潮で不安含みだったとおりの結果でなかなか釣れない。釣れたのは初心者のアスミンがピンギス(1年もののワカサギ大)が2本程度、ユウ君はピンギスの半分くらいで恥ずかしいのを1本でボクがゼロでもっと恥ずかしいかぎり(アスミンは別に食べられる大きさのメゴチも1本)。アマッチが合流しても状況は変わらなかったけど、ボクが場所を変えて試みたら天ぷらになる大きさのキスを1本、かろうじてゲットして面目を施したヨ。あとはアマッチが用意してくれる堤防上にマットを敷いて寝かせてもらったヨ。雨が降る可能性が高まったというので起こされ、午後2時過ぎには上がったヨ。

 宿ではすぐにアマッチが毎回用意してくれる高級ビールをゴチソーになったけど、前回カンドーした「インドの青鬼」とかいうのもあって感動を新たにしたネ。昔から絶品として味わっているヨナヨナビールのシリーズなんだそうで、ナルホドだネ。ボクはまた夜に備えて昼寝させてもらったら、夕食の30分前におこしてもらい一風呂浴びてビールから始まった。北見の料理はいつもながら一級品だけど、今回は特別多かったのでいつも以上にボクには残す物が増えるばかり(いつもアマッチに食べてもらうのだけど、そのアマッチにも多過ぎたようだ)。

 イセエビをはじめチダイ・クロダイ・タチウオ・アオリイカ・マアジ等々の刺身、ヒラメの煮付け・タチウオの焼きもの・コショーダイのから揚げ・フライはアジなど3種類とサザエの壺焼き2ケという質量ともに豪華絢爛らるもの。後で聞いたら1000円ほど値上げをしたので気を使ってくれた模様。いままでどおりの料理だけでも適当な料金だと受け止めていたので、そのままフツーに値上げしてもらっても全然かまわないのにネ。料理がいつも以上に余ってしまったところに、地元の夫妻が合流してくれたので夕食後をいうのに無理やり食べてもらいながら、ご主人大好きなアマッチのチョー高級白ワインを共に呑ませてもらったヨ。ボクが用意した「天狗舞」の大吟醸の生酒は甘すぎたものの、ヒラメの煮付けなどのマリアージュがピッタリだったネ。

 タイなどの刺身は予告どおりにユウ君がカルパッチョにしてくれたので、刺身そのものばかり食べるよりずっと食べやすかったネ。もっともボクはたくさんは食べられなかったけど、皆さんがきれいに食べ尽くしてくれたヨ。さらにイセエビのみそ汁やおにぎりまででてきたけど、ボクには無理だったネ(大好きなおにぎりは翌朝食べ、さらに昼ごろおやつとして最後の1個を食べたヨ)。

 ともあれボクにみならず、皆さん腹イッパイ! 翌日は昼食抜きに夕方帰宅しても空腹感なし。