【状況への失言】安倍晋三の「国葬」には反対勢力の抗議デモが結集するだろう  安倍派の低能(下村博文・稲田朋美)たちに「忖度」した岸田の失策

 安倍晋三の葬儀当日、朝日新聞に安倍派内の極悪・低能を代表する下村博文が「安倍を国葬にすべきだ」と主張している、という記事が載っていた。いかにも安倍にヘツライぬいたクソ野郎の忖度だと屁が洩れそうだったけど、実際に「国葬」にしたらオモシロいと思ったネ。人の死についてはハシャガナイ日本らしい葬列で気持悪かったけど(それにしても不思議なほど安倍の死を惜しむ場面ばかりでウソ寒さを覚えたヨ)、これがすべて国民の血税でまかなう「国葬」だったら安倍を批判し続けた勢力が結集して、葬儀・葬列にデモ隊が押し寄せるだろうと思うと愉快だったネ。まさか反対派を結集させるようなキッカケを作るようなことはするはずがない、と思っていたら今日になって岸田首相が「国葬」を唱え始めたのでコイツは指導力がなくてダメだと判断したヨ。

 おおかた安倍の死を悼む「競争」が安倍派内で始まり、防衛相長官時代に選挙運動で「自衛隊からもヨロシク!」と口をすべらせた下村に劣らぬバカ女・稲田朋美などが競って「国葬」という発想が打ち出したのだろネ。それが発案した自分のためになるだけでなく安倍のためになると勘違いするところが、下村や稲田たちの低能なところだネ。今日になると安倍ベッタリの評論家・田崎が「国葬は岸田が安倍派に忖度したもので、岸田本人の考えではない」と明かしていたし、別の評論家も「反対派も多いから国会内で議論してからの方が安全だ」と語っていて、維新代表の松井までもが反対勢力を無視して国税を使うことを危惧していたヨ。

 祖父の岸信介にならって国を2分した安倍晋三の「国葬」を強行したら、むかし選挙中に秋葉原に集まった安倍賛成派と反対派の双方が集まった所で、安倍が「自分はあの人たち(反対派)と戦う」とまで感情的になったように、「国葬」を守ろうとする警察も巻き込んで両勢力が激しく衝突するのは避けられまい。下村や稲田のような低能な連中に引き回されてしまう安倍派ならびに自民党は、国内を2分してムダな衝突を生み続けることになる。バカは言っても分からないだろうから、岸田は安倍派や自民党内の判断力のある連中(存在することを願うのみ)を説得して、危険きわまる「国葬」など早く取り止める方針に切り替えた方が日本のためであり、かつ己のためでもあるヨ。