【見る】「SWITCH インタビュー」  渡部陽一にはヘドが出る!  メディアも「戦場カメラマン」呼ばわりを控えるべきだ!

 NHKの「SWITCH インタビュー」という番組は時々面白い組み合わせで楽しめるとは何度か記した気がするけど、先般は中島岳志さんと歌手のUA(ウーア)との組み合わせを部活の仲間も見ていたと聞いて嬉しかったものだ。とはいえこの番組が常に推奨できる人物を出しているわけではないこともあり、最近見かけた番組の案内では近日渡部陽一が「戦場カメラマン」として登場するという。渡部のウサン臭さについては何度か記してきたとおりで、本物の戦場カメラマンを侮辱する存在でしかない。例えばビルマミャンマー)で命を落とした日本人カメラマンと渡部を同一視することになるような、「戦場カメラマン」という呼称は慎むのが良識というものだろう。

 検索して渡部がウクライナで撮った写真というのを見たら、案の定ウクライナの夕景やスイーツのものばかりで改めて怒りが込み上げてきたヨ。渡部は「戦場」と言える写真を撮れるような場所へ行ったことがないにもかかわらず、行ったことがあるような話をデッチ上げているだけだ。デカい荷物を肩に担ぎながらシャッターを押せるはずもないのに、その荷物を肌身離さず写真を撮っていたというウソをくり返すうちに自分でも信じ込んでしまっているようだ。命大事にノウノウと生きている恥知らずの渡部に、本物の「戦場」に身体をさらすことなど昔も今もできるはずもないのにネ。

 そもそもタレントとしてデビューしたのは、関西で(察するに番組MCだった島田紳介が演出して)知的障害があるかのようなノンビリした口調で周囲をズッコケさせて笑いをとっていたのが最初だったと思う。それだけなら許せても、今回のNHKのように「戦場カメラマン」を肩書きに使うのは、命を賭けて戦場でシャッターを押し続けているカメラマンに対する侮辱になるから、絶対に止めるべきだヨ! 渡部に良心が残っているなら、ただの写真家に戻って「戦場カメラマン」を僭称するのは控えるべきだ!