【状況への失言】安倍晋三は「偶像」ではなく危険な汚物!  鈴木涼美の安倍晋三観の異様さ

 何かと忙しいのでブログをゆっくり書いている余裕が無かったヨ。3本目も送られてきた(投稿)論文のチェックもチョッと後回しになっていたので、それを済ませたところだネ(1本目は審査結果を待ってからという了承済み)。一番はジャミラの実父が亡くなったけれど、ボクが義父の葬儀に参加することを拒否したため、親族に対するその説明に追われていたのが大きいかな。当然ジャミラは怒り狂っていたけれど、《やりたい放題》やってきたジャミラが招いた自業自得の結果だから仕方ない。例によって口頭ではなく丁寧に説明してやったけど、ここでまたジャミラの言うとおりにしたら今までの《やりたい放題》が許されたとカン違いして、ボクの老後衰弱の将来は命さえ保障されない危惧を書いて伝えたら、それ以上葬儀への出席を強いてこなかったネ。

 事情を知らない親族への説明には分かりやすいボクの退職金の横領事件を例示したけど、ジャミラの悪行についてはブログに何度も記してきたのでここではくり返さない。最近ではベランダに大きなビニール袋10ケ以上にさまざまな物を詰め込んで積み上げ、家の中で目に入らなければ片付いたことにするという信じがたい暴挙についてブログに記したばかり。中にはタオルケットのような洗濯物も含まれていて呆れたことも付した(幸い濡れてなかったけど)。その時に袋の中身の整理・処分を詳しくジャミラに書いてまとめた報告の記録も、プリントして親族への説明書に同封した。もちろん家の中のゴミ屋敷同然の荒れた様子の写真(いつかブログに上げたらパンサーがビックリ感動してたヨ)も付したから、視覚的にも親族を説得するのに役立っただろうネ。

 

 前振りが長くなってしまったけど、エリザベスの国葬の報道を見ていると、心底からその死を悼む国民たちの様子が伝わってきて驚いているヨ。もちろん嫌味でも批判でもなく、ここまで国民に慕われているなら国葬も当然と納得できたからだ。ひるがえって反対者が国民の半数をはるかに超えるのに、安倍晋三国葬を強行しようとしている自民党政権の醜態ぶりは情けないばかり。「岸田政権」と記さないのは、少なくとも安倍の国葬下村博文稲田朋美のような安倍派の極悪人たちが競って安倍への忠誠を示すために、岸田に強いたものと考えているからだ。それだけ安倍派に気を使わなければ成り立たない政権など、支持率が落ちるばかりなのは当然だろネ。ここで岸田が断固として国葬を拒否していれば、支持率は逆にウナギ上りだったろうに情けないヤツだネ。

 安倍晋三に対しても死を悼む人たちが行列をなしたというニュースもあって驚く一方で、国葬に反対するデモも組織されたというのも当然で大賛成だネ。極悪人の代表・安倍晋三の急死を結果オーライとして歓迎する記事はすでに書いたのでくり返さない。何故安倍晋三のようなクソでも支持するヤカラがいるのかずっと不明のままだったけど、朝日新聞(8月30日)の「耕論」が《安倍元首相にみる「偶像」》というテーマで3人が自説を寄せているのが役立ったネ。。芥川賞作家・中村文則他1人の意見は素直に伝わってきたものの、鈴木涼美という未知の御仁の言うことには驚きの連続だったネ。この人バカなのかフツーなのか、とうてい理解できない考え方だけど、逆に言えば安倍晋三を支持する連中が安倍をどう捉えているかが伝わってきて参考になったヨ。

 この人はAV女優であり芥川賞候補作家という経歴がユニークだけど、安倍晋三に対するイメージがまた独特だ。というよりある知的レベルの日本国民の安倍晋三観としてはフツーなのかもしれない。とすれば日本国民の一部の連中の安倍に対するイメージを把握するには、それなりに役立てることができるというもの。

 《人気を支えたのは政策や主義主張というより、彼が持つある種のチャーム(魅力)だったと思います。政治家の家系で大切に育てられたのでしょう。がつがつしていなくて、心がつるんとした印象です。

 思い出すのはブッシュ元大統領(子)です。2世の育ちの良さや親しみやすさが、就任後の同時多発テロで傷ついたアメリカ人の自尊心を取り戻すのに歓迎された。》

 そもそも安倍晋三に「魅力」を感じるというのも強烈な違和感があるものの、それが「家系」によるものだろうと推察しているのも驚きではあるけれど、見方によればそれが日本の国民の一部の受け止め方だと思うと分かりやすくなる。まるで封建社会において支配層に対する畏敬を強いられた「百姓」(農工商人)どもの発想だネ。そう言えば安倍晋三を超えるバカである麻生太郎が、財務省では「殿様」と言われていると聞いた時にはビックリしたけれど、後で「バカ殿様」という意味かもしれないと思い返したら役人たちの皮肉も伝わってきて笑えたヨ。ともあれ鈴木涼美はじめ一部の日本人には、封建時代の頃の民の殿様に対する無条件の畏敬の念が生きているということなのだろう。殿もバカなら民もバカ! ということだろネ。

 

@ 鈴木涼美の発言(聞き取り)の最初の一言に対するコメントが終らないのに、字数がいつもメドにしている1000字の倍になってしまった。あと1000字くらい書きそうなので、長過ぎて読むのが引ける印象を持たれないためにいったん切るネ。ホンネの一部には早く呑みたい(今日はスパークリング・ワイン!)気持が含まれているけどネ。「イチロー語録」には《酒とオンナは一日おきに限る》とあるけど、スパークリング・ワインは月に1度くらいしか呑めないからネ。