【状況への失言】毛を抜くか、残すか?  男性の女性化やLGBT化の主因かも?

 チョッと前まではイチローはじめ無精ヒゲが流行ってきたナと喜んでいたけど(正直ヒゲ剃りはメンドーだからネ)、最近はヒゲのみならず頭髪以外の体毛を全部脱毛することが男性でも流行っているという。まさかの朝日新聞でも「耕論」で3人の発言を特集しているので驚いたネ。坂井豊貴という慶大教授が2年前から取り組んでいると明かしているのはなかなか思いきったコクリ方(告知)だけど、こういうノリのイイ人はいつの時代にもいるもののそれが慶応というのが「らしい」かな(早稲田の教員でもありがちで、以前ブログに記したむやみとサイケデリック〈もう死語かな?〉な髪色や着衣・靴などの派手な人もその部類かな)。アマッチの所論である「使えない社員はほぼ慶応か早稲田だ」というのと、ノリのイイ教員がいるのと関連があるのかな? 

 それにしても早稲田の日本文学系の男性教員は、ひと頃セクハラやり過ぎたよネ。ノリで女子学生に乗り過ぎた例は当時のブログにも記したけど、許せないネ。最近は安全な大学・正常な学部になったのかな? 博士課程の女子院生をレイプして逮捕された渡部直己氏はその後どうなっているのかな? 情報が伝わってこないネ。

 ともあれこの坂井さんは脱毛の理由として、「思想性」ではなく「快適」性を上げている。「思想」を語られても侮蔑したくなるだけだろうからイイけれど、「快適」を上げるのもヒゲ以外は説得力を感じないネ。将来の介護を見すえて「アンダーヘア」を処理するというのも驚きだけど、下半身の話題だけに屁理屈だよネ。坂井さんはBTS(韓国の男性グループだということはボクでも知ってる)が全身脱毛しているのに影響されたかもと言っているけど、75年生まれでそのノリの良さ・軽さは理解の外だネ。

 《いわゆる「男らしさ」といった価値観から、男性が解放されている側面もあるのではないでしょうか。》

 これが「思想性」の趣意なのだろうというのは理解の内だネ。もう1人の男性の発言者である山田ルイ53世という芸人が、芸人を始めた頃には芸名に反してヒゲも貴族衣裳も無しでいたら、先輩にツッコミを入れられたので現在のキャラにたどり着いたというのは笑えたネ。でもヒゲは客に対して失礼とも言われたものの、その後は(イチローの影響じゃないだろうけど)ヒゲを生やす若手芸人も増えたとのこと。しかし現在では全身ツルツルの男性芸人が増えているのかな?

 

 坂井さん同様にルイ53世も脱毛するかどうかは個人の自由という立場で、「選択の自由がある時代になってきたのは歓迎」だと言っているのは原則的には賛同できるネ。3人目の発言は川野佐江子という女性で、《彫刻のダビデ像に体毛はほとんどありません》などとトンチンカンなことも平気で言っているので笑えるけど(彫刻だから体毛は「全然」ないだろが)、

 《現代では、「毛」が体現する男性性は歓迎されません。セクシュアルな要素はパブリックな場から排除され、プライベートな場に隔離されます。》

 という発言は話を広げやすいので利用し得るネ。というのもボクとしては脱毛という懸案事項はパブリックな問題としても・プライベートな問題としても気になっていたからだ。分かりやすいプライベートな問題としては、お笑いのネプチューンの名倉が一時期鬱状態になって仕事を休んでいた時、妻の渡辺満里奈の意向で夫婦で全身脱毛したというのが鬱の原因ではないかとボクは推察していたのだネ。全身脱毛されて性的アイデンティティが犯された名倉が生きる力を喪失したのではないか、という印象だネ。

 実情は明かされないだろうけど、名倉のプライベートな問題は人類の男性遺伝子の長さが時代と共に縮小されているという、パブリックな危機感につながるのだネ。男性側の不妊の原因として大きな要因だと思われる男性遺伝子の縮小化は、男性の女性化という傾向と無縁ではないというのがボクの断案なのだネ。《平等》の主張はイイものの、男女の《平等》まで目的化されてしまうと種々の弊害が起きるであろうその最悪の結果が、遺伝子の縮小化なのだろうと推察しているしだいなのだネ。

 

@ 想定を超えて長くなったので、とりあえず伝えたいことは言えたのでいったん切るネ。「偉人・素顔の履歴書」の足利義昭特集に続き、ベートーベンのサスペンス音楽紀行という番組を見ながらブログを記していたのだけど、腹が減って耐えがたいのでネ。

 今日は安価な赤ワイン(カベルネ・ソービニオン)をゲットしてあったのに合わせてチーズの盛り合わせなどを買ってきたので、釣り部以来のワインを呑むのだヨ(喜)。