【見る】武田砂鉄  「100分 de 名著」

 昨夜10時25分から始まった「100分で名著」の新シリーズは、ル・ボンの「群衆心理」について武田砂鉄が解説しているけど、10時からの「映像の世紀」に重なってしまったから終りの5分くらいしか見なかったヨ。再放送は今朝の5時半からで目覚めていたのに忘れていて、BSの「クラシック倶楽部」でピアノ演奏を聴いていたのは残念至極! 5分だけ見たかぎりでは、初見の砂鉄さんは想定以上に若く見えた上にシッカリしたインテリなのだネ。朝日新聞の「読書」欄で時々名前を見かけただけだけど、イイカゲンな名前の割には(?)ホンモノの書評を書いていたネ。検索したらかなり有名な書評家のようで、こちらが無知だったしだい。

 再放送の録画をセットしておけば良かったと悔やまれるネ。そのくらい解説もホンモノだったというわけだけど、いつもながら比べやすい古市憲寿の芯(しん)の無いニセモノぶりを引き合いにすれば、古市とは違って砂鉄さんには確固とした絶対値があるので発言が信頼できるネ。顔もゲソの古市のような溶け方もしていないから見やすいしネ。今回はル・ボンの古典的名著「群衆心理」の解説ということだけど、絶対値の小さすぎる古市には古典の解説など無理だろネ。