２７日は対面・オンライン併用ですが、それぞれ入溝許可証あるいは入室パスワードが必要です。パスワードには変更がありませんが、入溝許可証は当日に合わせて記入事項を書き換えなければならないので留意してください。初めての参加の人はイチローまで連絡ください。今のところ対面参加は発表者のナオ（近藤）さんといつも司会を務めてくれる赤星クンとイチロー君です。オンライン参加は宇都宮から津久井クンと、政治や社会的見地で種々教えてくれる法政大院の杉本クンと、ミチル姐さんが参加予定です。久しぶりにすばる文学賞の受賞者・金城孝祐クンも参加を予定していますが、どちらの参加になるかは未定です。
今回取り上げるホームレスを素材にした小説「JR上野駅公園口」の作者・ユウミリ（柳美里）はむかし昭和ゼミで取り上げたのか、あるいはテレビで映画化されたのを見て感激したのか、芥川賞の「家族シネマ」（講談社文庫）が本棚から出てきたので再読したいと思っています。それ以上にお気に入りの精神病理学者・斎藤環さんの『文学の兆候』（文芸春秋社、２００４年）でユウミリの章を再読したら、「魚の祭」（角川文庫）を絶賛していたので買ったままだったのを読んでみようとも考えてます（そんなに時間的余裕があるかな？）。
