【見る】斎藤真理子は面白い(放送大学)青山昌文は言葉が貧し過ぎる

ずいぶん前に紹介したと思うけど、放送大学「世界文学への招待」が今年度から更新されていて一層充実している(水曜午前7時半~と土曜午前9時45分~)。今日は再放送だけど、初回放送の土曜は寝ながら聴いていたためほとんど覚えてなかったヨ。第11回は現代韓国文学で解説が斎藤真理子という人で、実によく理解できている人が解りやすく講義してくれていて感心したヨ。前回シリーズより遥かに深い講義であり、ご自身もたくさん翻訳しているようだ。紹介された作品もすぐ読みたくなったヨ、余裕はないけど。

どのような人かとググってみたら、意外や斎藤美奈子の妹だそうで納得することろがあった。姉より見た目は血がつなっているとは思えないほどずっと上であり、姉が思い付きで受けている一方では真理子さんは学者らしい厳密さがスゴイ。言葉使いがまた緻密正確で、放送大学専任の青山昌文とは正反対だ!

青山は低能を思わせるほど言葉の語数が驚くほど少ないから、大学教員とは思えない。「実に、まさしく、美しい、素晴らしい等々」10ケほどの言葉を繰り返しているだけで、まるで故障中の機械だヨ。知識としてもディドロだけで、他は誰かが書いていることを受け売りしているだけだから、これも同じ美術の稲賀繫美さんと比べると100対1程度の些末な存在でしかない(身体はデカ能無しだけど)。

斎藤真理子さんは2回くらい講義するだけだけど、他の国の文学もそれぞれ優れた人が講義していて面白いからおススメだヨ!