【観る】「焼肉ドラゴン」(映画)

 昨日の東京新聞夕刊の「もっと知りたい日本映画」という連載(月曜)に現代戯曲の傑作の1ツ、鄭儀信(チョン・ウィシン)作の「焼肉ドラゴン」の映画版(チョン監督)が紹介されていた。最初に舞台をNHKBSの深夜番組で観たのだけど、いたく感動して録画してあるヨ(ブルーレイ)。

 高度成長期の関西地方の空港に近い国有地、バラックが建ち並ぶ在日コリアンの集落で営まれる焼き肉店「焼肉ドラゴン」。日本軍に徴兵された主人が、妻の死後に済州島事件後に夫と死別した女性と結婚して互いの連れ子と実子たちと同居している。子供の1人をめぐって日本人男性と韓国人男性との間で争いが起きたりする場面はじめ、笑いとペーソスあふれる戯曲だ。

 ボクが観た舞台録画では日韓の演者が実にみごとに演じていたけれど、映画は舞台とは異なり大泉洋井上真央・真木ようこ等が出演しているとのこと。比較的知られた俳優が出ると期待してしまうものだけど、記憶にある限りではだいたいツマラナくなるネ。もう1ツの戦後演劇の傑作・三谷幸喜「笑の学校」も初演舞台では無名時代の西村雅彦と近藤芳正の熱演がスゴイけど(ブルーレイでも録画し直した)、映画では役所広司稲垣吾郎が演じていたけどツマラナカッタな。役所はトップクラスの男優だと認めてはいるし、三谷の「巌流島」では武蔵を好演していたけど「笑いの学校」では刺さってこなかったネ。

 ともあれ「笑いの学校」、観るべし!

【釣り部】次回は4月に稚鮎ねらい

 次回は4月13・14日(土日)に久しぶりに稚鮎をねらって那珂湊へ行く予定。

 このところ北関東在住の仲間が参加しやすい釣り場へ行ってないのも、那珂湊へ行く理由の一つ。以前はゴールデンウィークに10名近くで訪れて稚鮎をたくさん釣り、その場で天ぷらにして皆で食べたこともあったのに、その後は地球温暖化のせいか稚鮎の俎上(那珂川)が早まってしまい、5月に行ってもまったく釣れないことが続いた。そこで2週間早めに行ってみようということになった次第だけど、それでも遅いかもしれない。そもそも那珂川への俎上自体が減ってしまったのかもしれないし。

 でも久々に栃木のピリカや、エバラギ県のカッパちゃんとやせエビ君に会える可能性が高まるので、この日程で那珂湊行を検討中。北関東の仲間はじめ全国の皆さん、4月に那珂湊で会おう! 

 参加希望はイチローまで(宿の予約もあるので早めに願います)。

【近況】まずは健康体

 先日の健康診断の結果を医師に聞きに行ってきた。

 先日指摘された大動脈の弯曲以外に異常なし。中でも嬉しかったのはメタボリックシンドローム判定が「非該当」とのこと。在職中は医師ではなく測定助手みたいなオバサンから「チョッとメタボだネ」と言われて発奮し、飯・パンを少しずつ控えて短期間に5キロ落としたことがあったヨ。

 昨夜タップリ寝たせいか二日酔いも解消して元気です。

【呑み部】日本酒3本半、赤白ワイン1本ずつ  またカラスミが食べられたヨ!

 早上がりして呑み始めた時にボクは昼寝していたので詳細は不明ながら、皆さんはアマッチの高級ビールとイヤラシ君差し入れの獺祭を呑んでいた(途中で止めたようだけど)。獺祭は2種類くれたようだけど、開けたのはスパーク気味のもので「シロップみたい」という評もあったくらいで半分以上の残っていたネ(後から参加したボクは美味に感じて全部呑んでしまったヨ)。ツマミはこれもいつもアマッチが用意してくれるチーズとアスパラ(?)を生ハムで巻いたものと、ボクが最近自家で呑む時に愛食しているエビ味の薄いセンベイ(評判良好!)。

 風呂上りで6時の夕食となったけど、期待どおりの女将自慢の料理の連続。フライは自家でもご飯のおかずでよく食べるけど、外で呑む時はお腹にこたえるので食べないことが多い。でもエビ・ホタテ・イワシのフライ3種の中のエビを食べてみたらむやみと美味い。その調子でホタテにも感心しながらイワシに挑戦したら見事に完食! そのせいか主菜のアワビの踊り食いまで行けずにアスミンに譲るハメになったのはザンネン至極(前回も同じようなことだったかな)。

 でも部屋に帰ってからはユウ君お手製のカラスミのデカいのを食べさせてもらいながら、パンサー持参の天狗舞大吟醸や前回タミルさんが差し入れてくれた三千盛を呑み尽くしながらも、アマッチ持参の山形産(?)の白ワインも空けてしまったヨ。自分じゃ買ってまでもして食べない高価なカラスミを味わえる喜びは何にも代えがたい上に、今回のは魚卵感(粒感)が際立っていて食感を大事にしているボクとしてはサイコーのできだったネ。

 皆さんお疲れの模様で、全行路独りで運転してくれたユウ君(と単独参加のアマッチも)は皆で呑むための高級赤ワインを用意しておきながらも、開けないまま眠ってしまったくらい。その前に日頃の仕事疲れか、パンサーは8時くらいに布団入りして翌朝まで10時間眠ったとのこと。最後に残ったカネシローとボクは、前回同様に2人で遅くまで呑み続けてボクが持参した赤ワイン(紀ノ国屋のバーゲンでゲットしたもの)も2人で空けてしまったヨ。それでも足りないのでイヤラシ君差し入れのもう1本の獺祭も開けて呑み始めたものの、半分ほど呑んで寝たけど午前1時過ぎていたようだ。

 翌朝も早くから風呂に入ってから2度寝(これができるのが「きろく」の魅力)して朝食なのだけど、小型ながらイセエビが1本入ったみそ汁にはマイッタね。お蔭で食べ過ぎてしまったヨ。そのせいかトイレで1度吐きそうになったけど、すぐに治まった。でも帰り路の車内では少々ながらも何となく気分が悪かったネ。幸い途中で皆さんが大滝町の道の駅に寄ってくれたけど、(駐車場が満杯くらい)大繁盛していたとおりの地元の生産物が各種あふれていたネ。

 ボクも最初は店内を見物していたけれど、チョッと外気を吸いたくなって外に出たら間もなく数回吐き気に襲われたものの、出たのは「おえ~!」という声と唾だけだったヨ。パンサーとユウ君ペアがたくさんの買い物を終えた頃にはボクの吐き気も治まったのでホッとしたネ。考えてみれば食べ過ぎよりも宿酔(二日酔い)だったのだと後で気付いたネ。カネシローと遅くまで呑み続けたのだから当然の結果だったのだネ、今後は十分気をつけよう。 

 皆さんも呑みすぎには気をつけませう!

【釣り部】釣果ゼロながら充実感タップリ

 初日は天気にも恵まれ、この季節では初めての外房の御宿(おんじゅく)へ行った。イヤラシ君が仕事が入ったため不参加、総勢で6名。御宿は去年の夏にシロギスをねらった仕掛けに、短時間でアジとサバが釣れた場所だネ。最初は近くの岩和田という漁港に行ったら、1000円の駐車料を取られたもののいかにも釣れそうな場所だった。勇んで釣り始めてはみたものの、アスミンが立て続けて小型のクサフグを釣りあげたのに続き、他の仲間もフグを釣ったり釣り針ごとフグに切られたりの連続。ボクは前日にリールの糸を巻きなおしたものが故障したので、1度針を持っていかれただけで終った。

 御宿へ移動したものの、状況はまったく変わらぬままでどこへ行ってもフグばかり。食べることができる魚は1匹も釣れなかったのは今回が初めてだネ。エサが無くなったのを機に、1時に早上がりして宿へ行って風呂とビール飲み(とボクだけは昼寝を)に切り換えたヨ。目覚めたらアマッチがいつも差し入れてくれる美味きわまりない大き目のイチゴがあって、2個食べて感動してから風呂に入った後に2度目の昼寝。

 呑み部のことは別に記すヨ。

外房鵜原の定宿「きろく」の一夜

 

【釣り部】明日から2日間

 明日早朝出発して外房御宿(おんじゅく)で釣ってから、夜は鵜原の定宿で美酒と美味しい手料理と風呂(24時間)を満喫してくるヨ。この季節に御宿行くのは初めてで何が釣れる(釣れない)のか分からないけど(夏は短時間ながら狙っていないアジ・サバが釣れたナ)、楽しい時間が釣れるのはマチガイないネ。天気も25日夕方まで持ちそうなのでありがたいネ。

 ともあれ2日間はメールもブログもできません。

【読む】高瀬準子「おいしいごはんが食べられますように」

 実に久しぶりに素晴らしい小説を読んだ気分だネ。笑える面白さもあるし、文学的な表現の達成度の高さにも感心したヨ。笑える内容で読ませる以上に、書かれている内容とは関係なく読んでいるだけで面白くて充実感を覚えるのが素晴らしい! ことを強調したいネ。言わば詩を読む時の快感に似ているかな。

 村田沙耶香コンビニ人間」を読んだ時も似た印象を抱いたけど、(読み直してないけど)「コンビニ人間」以上の達成を感じている。村田の他の作品を読んだけど、「コンビニ~」とは異なるレベルの低さだったのでガッカリしたものだ。高瀬はそんなことにならない気がしているから、他の作品(文庫にもなってる)を読もうと考えている。

 とにかく「おいしい~」は面白い、おススメだヨ!