【見る・聴く】一龍齋貞鏡(をゴジムのレギュラーに!)  神田松之丞、改め伯山はスゴイ!  太田光は終った!

 先日ゴジム(5時に夢中)を見たら、女性講談師の貞鏡が出ていたのだけど、これが素晴らしかったネ。講談も少し披露して聴けるレベルだったけど、コメンテーターとしても抜群に面白かったヨ。神田伯山とは同じ派閥なのか(彼女によれば、講談界も3つの派閥に分かれているとのこと)彼を絶賛していたけれど、伯山のようにキツイ辛口で直言するところが聞いていて実に心地良い。美人顔でキレイだけど、頭もキレ味が良くて毎回聞いていたいタレントだネ。火曜日の岩下とかいうオカマ(を装う)ジジイの1人でハシャギ過ぎ、かつまるで面白くもないのを降ろして貞鏡をレギュラーに据えて欲しいネ(とはいえ、岩下とは異なり売れっ子のようで無理なら、月に1度でも出て欲しいものだ)。

 

 先週の日曜にたまたま夕食中に見た「情熱大陸」(TBS夜11時~)では、その伯山を特集して見応えがあったネ。伯山の天才ぶりも努力の賜物という面もあり、1つの講談をマスターするまで100回の完話をくり返すとのこと。先般真打ちになった落語の小痴楽の逸話によると、一緒に地方に営業に行き小痴楽は毎晩呑んで帰っても、隣りの部屋では呑まずにずっと部屋で持ちネタ(講談)をくり返している伯山の声が聞こえたという。稀代の才能を持ちながらもこの努力、空前絶後と言われる講談師になるのも時間の問題だネ。番組最後に放映された4日連続で2時間ずつ話すというワルのネタ、悪行をくり返した果ての男が刑死する最後の言葉を、伯山は自分なりに大幅に変えてしまい《薄っぺれエ人生を細く長く生きる意味なんて無エ、俺ア太く短く生きるンだ(カタカナは江戸弁)》としつつ、現代人の生を批評する視点を目立たせている。

 その番組で洩らしていたのか、「太田(光)さんはサンデー・ジャポンが代表的な仕事になっちまた。」という意味の言葉が、現在の太田の位置を言い当てているネ。先日もブログに記したけど、太田は全く生彩を欠いて芸人としてはレベルの低い存在に成り下がってしまったネ。サンジャポ西川史子が嫌だから見ないけど、確かに今の太田はMCとして一言で軽い笑いを取る、といった仕事だけという印象だネ。伯山と対照させると一目瞭然だけど、間違いなく太田光は終ったネ。

 

(BSプレミアムの「ヨーロッパ・星付きシェフからの招待状」という番組を見ながら書いているのだけど、日本人シェフでミシュランから星が付けられた数人を紹介している。最初の1人の手島竜司という人は、先日のヒグラシに伊豆から参加した土屋佳彦クンにソックリだネ。16日のBSテレ東夜11時からの「辰巳葡萄」にも出ていて、土屋クンに似ていたのですぐにメールしてあったのだけどネ。それにしても出てくる日本人シェフは、どれも人並み外れた努力をしているのだネ。太田光が忘れ果ててしまったものだヨ、芸を磨く努力を忘れた太田の復活は不可能に近いネ。

 高価そうな彼らの料理も1度食べてみたい気もしないでもないけど、どれも熱を加えるフランス料理よりもユウ君が作ってくれたナメロウは世界一だろうし、シロギスの昆布締めなどはどこでも食えない代物だヨ。それに何よりも、独りの美食よりも仲間との飲食だヨ!)

【呑み部】寿司(VS)テヤングの焼きそば  イチローはB級グルメにあらず!  日本酒「福将軍」「鏡山」を祝いにくれたのだあれ?

  15日はチーちゃんが遥々新潟から参加するというので(後で聞いたらゼミのためだけの上京とか)、あらかじめ確認しておいた本人の希望にそって寿司を用意した。チーちゃんだけは「ワンランク上の」(『シドクⅡ』の売りの言葉)寿司を独りで食べてもらい、他の人は3人で1つのフツーランク寿司を分けてもらった。他に鉄火やかっぱ巻きも付しつつネ。当初は皆さん喜んで食してくれていたのだけれど、途中からヒッキ―先生が購入したばかりだというテヤングの焼きそば専用の製造機(?)で、次々とソース焼きそばを造って配ってくれた。テヤングの味の迫力に押されて、チーちゃん始め皆さん寿司の方の捗りが遅くなったように見えたのは、ボクのヒガミだったか。お蔭で余ったように見える寿司を、遅れて参加したコイちゃんや土屋佳彦クン(ボクが学大赴任した当時のゼミ長)にも寿司を食べてもらえたヨ。

 

 ヒッキ―先生が、ボクのことをテヤング始めインスタント食物の大ファンだと決めつけていたので驚いたけど、昭和ゼミの仲間が証言してくれたとおり、ボクはほとんどインスタント食物は食べないのだネ。焼きそばも中華のは大好きだけど、ソース焼きそばは好きでない、テヤングを含めて食べれば不味いとは思わないけどネ。ソース焼きそばは全国でB級食べ物のトップに位置するようだけど、それを支持する日本人の味覚は理解不能だヨ。インスタントと言っても、カレーは昔から非常食としても食べ続けているけどネ、ジャミラが時々メシを作らないことがあるので電子レンジ飯と共に常備しているのだナ。この手の飯は不味いけど、カレーは100円くらいのは不味いものの「ワンランク上」なら美味だヨ。

 それにしても、なぜヒッキ―先生がボクのことをB級グルメだと勘違いしたのか、まったく分からないナ。ついでに言えば、焼き鳥やカラ揚げも好きではないのだネ、これらがB級に分類されるのかどうかは知らないけど。この手のものは、カネの無い学生時代に食べ過ぎて飽きているのかも。寿司も小田急線生田に住んでいた頃、安くて美味い「菊寿司」のお蔭でしじゅう食べていたけど、こちらは今でも大好きだネ。ただ菊寿司で養殖(?)ハマチを食い過ぎたせいか、その後ずっとブリ系青モノは不味く感じるので避けているヨ。一昨年法政院生と打ち上げをした店では、何十年ブリに美味いブリ刺しに出会えたけどネ。

 

 寿司に合わせてこの時とばかりに出版記念祝いにいただいた日本酒を2本、重さに耐えて持参したヨ。たくさんある中で、頂戴した人の名札が取れて誰からもらったのか分からない2本を持っていった次第。水戸の「福将軍」と川越の「鏡山」という酒なんだけど、自分が差し入れたものだと心当たりの人がいたら連絡欲しいネ、改めてお礼を言いたいから。これに加えて発表者のサトマン君が「獺祭」を差し入れてくれたものの、計3本全部飲み干してしまったヨ。ビールもあらかじめ予備に買いおいてあった「ワンランク上」の3本も含め、当日準備したフツーの金麦6本も全部飲んだのだから久々の痛飲といったところ。かなり呑めるタチの土屋クンが、伊豆から車で参加していたので飲めなかったにもかかわらずにネ。

【読む】『シドクⅡ』の書評出る  松波太郎(筆)  『図書新聞』

 『図書新聞』3437号(2月29日)が『シドクⅡ』の書評を載せてくれました。筆者は学大昭和文学ゼミでお馴染みのボッキマン太郎(松波)さんです。芥川賞を3度(?)逃してからは作家休業宣言をして、浦和で鍼灸院「豊泉堂」を営んでいます。(詳細は検索して下さい)作家らしい独自な筆致で分析しているので、他の書評には見られない味わいがあって1つの作品になっている感じです。これなら小説を書き続ければイイのにと思わせるのに、『シドク』の筆者に向かっては「生涯最後の書」などと言うナ! と他人には厳しく己れには甘いのは相変わらずです。

 ご存知ボッキマンの筆であり、めったに書評など書かないそうなので貴重な文章に違いないので、図書新聞の売り上げのためにもご購入しただければ有りがたいです。大きな書店なら置いてます、8ページで300円ですから充実度の高さから言ってもお安くなってます。

 

【見る・聴く】「イムジン河」  南北朝鮮の分断の悲劇

 地獄がツラかったせいか、食べる物・飲む物が美味いし、見るテレビ番組も楽しくて仕方ない感じだったヨ。「ぶらぶら美術館」が終ってすぐにBSプレミアムの「アナザーストーリー」の最後の10分ほど見たら、南北朝鮮の分断の悲しみを歌った「イムジン河」を取り上げていた。フォーク・クルセーダーズが広めたこの歌はメロディも歌詞も、聞くたびに目頭が熱くなるのだけど、番組の最後の10分だけでも泣けてきたネ。殊に北朝鮮の歌詞を日本語に訳した人と、それを批判して発売禁止まで追い込んだ朝鮮人とが、最終的にテレビ電話(?)を通して見つめ合いながら許し合う場面は、画面の2人と一緒に涙をこらえきれなかったヨ。24日(月曜)夜11時15分から再放送もあるから、録画するなりしてぜひ見てもらいたい番組と聴いて欲しい歌だネ。

 「イムジン河」は楽しいとは言えなかったけど、10分だけでも見て充実した気持になれたのは大収穫だったヨ。録画したい番組だ。

 

 楽しかったのは、テレ朝の「ロンドンハーツ 売れっ子たちの㊙行動」という番組。第七世代と言われるイグジットの2人や草薙を含む5人の若手芸人が、先輩世代とも知らずにアンケート用紙の相談事項に応えたコメントを、当の先輩の前でMCの田村淳が読み上げる面白さだネ。久々に腹を抱えて笑い続けたものだった。特にカマイタチの2人のイジられ方が笑えたネ。地獄の苦しみからサイコーに解放された時間だったヨ。

【結石事情】地獄から天国へ  村上春樹「スプートニクの恋人」  ジャコメッティの矢内原伊作像(絵画)  小林秀雄  

 昨日地獄から天国が一転した日で、長い一日だったナ。結石のレントゲン撮影のために絶食を強いられていたので、起き上がると空腹を覚えるのを避けてできるだけ蒲団に横たわっていたヨ。頻尿で長時間眠れないので、常時寝不足状態だから寝続けるのは簡単。放送大学などの録画を観ていてもすぐに寝入ってしまうのだネ。お蔭で昼近くに起きて病院に行き、痛みもないから2時の診察が済めばすぐに解放されてビールを呑めると思い込んでいたら、クリマン先生から非情にも2度目の粉砕施術を命じられ、帰れたのは4時過ぎていたかな。

 痛みがあった時は寿司のようなサッパリ嗜好だったけれど、痛みがなくなり元気になったせいか、久しぶりにビフテキで赤ワインを飲みたくなったネ。西国立から乗り換えの立川駅で降りて、手っ取り早くグランデュオ立川のレストラン街に行ってみたら、あいにくビフテキを食わせる店がなかった(専門店に行っても準備中の時間帯だろうけど)。牛タンや中華など美味そうな店はあったけど、もっと油っぽい肉が食べたくて正月にジューシー手製のローストビーフを思い出し、カケルという店(ファミレスよりワンランク上のイメージ)でローストビーフとハンバーグの盛り合わせにチーズかけ生野菜を注文したヨ。生ビールもプレミアムモルツらしく実に美味、食事の方も満足できるレベルだったので痛みから解放された喜びに十分値したものだった。

 自宅なら録画した美術番組などを見ながら飲食するのだけれど、代わりに持参したハルキの「スプートニクの恋人」を読みながら飲み食いしたヨ。初読のまま放置してあったものを、ツクホーシの論文原稿を読むために取り出してきたもの。ハルキの小説を読みながらビールやワインを飲む情景自体が、まるでハルキの小説みたいだと苦笑しながら楽しんだネ。1時間半は飲んでいたから、小説の方はだいぶ進んだヨ。その割には料金が予想の半額くらいで済んだのは、やはりファミレスのワンランク上の店のようだ。

 

 9時からいつものように「ぶらぶら美術館」を観たら、旧ブリジストン美術館改めアーティゾン美術館のオープン展示を取り上げていた。美術館としては小規模ながら、漱石も評価していた青木繁の「海の幸」その他数点を始め、著名かつ優れた画家の作品を展示しているのでおススメだネ。番組では紹介されなかったけど、ピカソらしい絵の隣りに先般取り上げた関根正二の「少年」らしい作品も見えた気がしたネ。ボクの大好きなルオーも1点、チラッと写った気もしたから、充実した美術館だと改めて感じたネ。と、振り返れば、最初にこの美術館に行ったのは学部生の頃だったような気がするネ。ともあれ名門の美術館が、改装を機に中国人の◎◎(名前を忘れた)など新しい作品も購入して並べてあり、中でもジャコメッティが四苦八苦して描いた矢内原伊作像もあったのは驚き。戦後間もない頃に、この若き日本人哲学者像を何年もかけて描こうとした謎の絵なンだけど、山田五郎さんの補足によれば最近この謎を解いた本が出たばかりとのこと。それによれば、どこにでもある三角関係なのだそうでガッカリ。矢内原とジャコメッティ夫人とがデキていて、それをジャコメッティも知った上で帰国後の矢内原をくり返しパリに呼んだそうで、長年の謎も解かれてしまうとツマラナイものだネ。

 矢内原伊作実存主義の研究者だったと思うけど、個人的には昔からダメな人だと思っていたネ。というのは戦前はご多分に洩れず小林秀雄を読んでいたそうながら、戦後はその小林を捨てたのを自慢げに書いていたからだネ。矢内原に限らず多くの進歩的知識人が、小林秀雄を見捨ててマルクス主義実存主義に走った時代である。そんな時に福田恒存が「皆が小林秀雄を捨てるなら、私は喜んで拾う」と宣言したのだから大したものだ。まだ無名の少年だった吉本隆明も、小林を捨てなかった1人だったと思う。

 (長くなり過ぎたので、続きは改めて)

【結石情報】思わぬ2度目の破砕攻撃に遭う  栗田姓は人間がキツイ  サッチーとジャミラ  片山さつき

 今日は結石をチェックする日で、痛みも全くないのですぐに帰らせてもらえると思っていたのに、主治医の栗田晋先生が「結石の大きさがまだ規定以上の大きさなので、2度目の破砕手術をやります。」とフツーの顔で言いおった!(失礼!)「本人が痛がってないのだからやる必要はないのでは・・・」と言っても全く相手にされなかったヨ。

そんな心の準備はしてなかったのに(レントゲン撮影のために、指示以上に15時間も絶食してはいたけど)、手際よく破砕室に送られてしまった。

 29日のヒグラシで発表予定のクリマン君(栗田卓)と同じ姓のせいか、ボクに対して実に容赦ない。クリマンもいつもボクには論じる能力がない乱歩などの推理小説をとりあげたり、ガチでキツイこと言いよる(関西弁)のだナ。付き合いが長いせいか、卒業生のくせに平気で嫌味を言いやがる(関東弁)のは、クリマンが一番かな。ミチルはイチロー呼ばわりするけど、クリマンのようにキツイことは言わないのにナ。

 

 ともあれ覚悟を決めて破砕室に行ったら、予想(期待)どおりに西村先生が嬉しそうに(?)待っていて施術が始まった。前回施術中に気を使っていただいたお蔭で、怖れを和らげていただいた御礼に『シドクⅡ』をお贈りしたら通読していただけたようで、専門外の75歳にして実に柔軟な脳だと驚くばかり。例によってオンナの話になり、本に女性の名が出てきたけどどういう関係かと聞かれて? 後書きにケイコ先生の名を出して謝意を示したけれど、後書きではないとのこと。西村先生特有の女性妄想かもしれないネ。先生の話は前回たくさん書いたと思うので、あと1つだけ。

 先生には前回もジャミラに対するグチを聞いてもらったけど、ノムさんの話になったのでジャミラはサッチーそっくりのドーベルマン犬だと言ったら、先生は自民党の二階幹事長のパーティでサッチーからサイン(とシール?)をもらったと自慢していたので、付き合いの広さにビックリ! そのパーティには片山さつきもいて、音頭をとって参加者に日本国家を歌わせたそうで、その言い方はさつきをバカにしたように聞こえたのは気のせいだったかな? 先生も片山さつきが嫌いなように聞こえたのだけどネ。

【ヒグラシゼミ】村田沙耶香「孵化」  (カトリーヌ・)マラブー  浅野智彦

 「コンビニ人間」にぶったまげた人間からすると、「孵化」は一読してショーモナイ作品だと思ったけど、サトマン君のレジュメはたっぷりと論が展開されて感心したし、それに基づく議論がまたとても盛り上がったので聴き甲斐があったネ。トミー君のハイレベルな突っ込みを始め、参加者の質問・意見が多く出て十分に楽しめたヨ。トミー君が突っ込んだのを契機に論点になったマラブーを援用した箇所は、ボクも説得力を感じなかった点だったけど、議論をくり返した末に引き下げることになったのは、論としての整合性のためになると思う。もちろん再検討の結果として、援用することになっても構わないのだけどネ。

 若い頃には世界を認識することに強い関心を抱き、新しい理論に惹かれるのは当然の成り行きだから、サトマン君がマラブーを使ってみようとした蛮勇は、その後のサトマン君の進展につながると思う。学生時代に周囲の学生たちを捕えていたマルクス主義を始め、その後もすべての理論・思想に囚われることがなかった(敬して遠ざけた)ボクのマネをされても困るしネ。己れを賭けるほどの思想として信頼できなくても、読むための理論として利用できればそれで良いわけだから、マラブーが読みにハマっているかどうかをチェックする、能力と自制心を備えることが肝心ということになるかな。

 マラブーもその範疇なのかは定かではないけど、トミー君が「新唯物論」という言葉を使っていたけど、最近雑誌で見かけた言葉だったのでトミー君とヒッキ―先生に説明してもらった。唯物論と言えば、まさにボクの学生時代に一世を風靡した言葉でもあるので、先祖返りというか歴史はくり返すというか、世に新しきもの無し(世界に全く新しい思想など現れない)という感慨だったネ。ボケ老人の不感症なンだろけど。

 

 それにしても発表を聴いたり・ヒッキ―先生の補足を聴くかぎり、村田沙耶香についての論も意外にたくさん書かれているようで興味深いネ。つい最近でも新聞記事に、村田沙耶香の文章を褒めつつ、それなりに論理も具わっているという評価を読んで嬉しくなったものだ(「孵化」の文章は雑でイタダケナイけど)。チョッと前のブログに「生命式」の人肉食を読んでウンザリしたと記したけど、朝日新聞の書評(2月1日)に取り上げられたレヴィ=ストロース『われらみな食人種(カニバル)』には次ぎのように断言されていた。

 《親族の遺体を食べることで愛情と敬意を示すニューギニア山岳地域の慣習を未開だと感じる「われら」もまた食人種なのだという。》

 というのも、移植などの先端医療技術・牛の飼料に牛骨を混ぜて食べさせる畜産業なども食人種に他ならないからだという論理だ。ナルホドだけど「生命式」には再読を誘うテクストの力は無いネ。

 

 レジュメには浅野智彦『自己への物語的接近 家族療法から社会学へ』という本からも援用されていて興味を覚えた。物語の3つの特徴が紹介されていた点なんだけど、浅野さんという名前から学大の教員を思わせたので尋ねたら、その浅野先生だったので驚いたネ。学大の社会科には以前批判した上野和彦や藤井健志など、人間としてショーモナイ連中もいたけれど、浅野さんは真っ当な人だという印象だったから読んでみたくなったネ。