2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
(28日深夜)チョッと呑んでます。 既述のとおり阪神が巨人に勝った祝いではなく、オバマが広島を訪れた記念でもなく、ただ久しぶりに飲みたくなっただけ。 オバマのみならず舛添その他「状況」への「失言」は限りないけれど、残り少ないジンセイを「状況…
午前中も中也論を始め聴きたかったのを抑え、タップリ睡眠をとってから行こうと思っていたのに、前夜眠り損ねて午前中からスッキリしないまま出かけるハメになった。 自宅から5つ目の駅にある会場だというのに、電車で居眠りするほどの状態がそのまま続いて…
五木寛之や小椋圭は定年後(?)に大学に入り直して勉学に励んだ、というのは知られていよう。 今さら学士入学するほど関心がある分野も無ければ、ヒマもカネも無いものの、広い知識欲(?)めいたものは自覚している。 そんな身には放送大学は持って来いの…
『日本近代文学研究』第94集については既に記したけど、その中のおススメ論文の1つ・山根龍一「軍人は藝術家か」(藝は原文のまま)は安吾「真珠」論なのですぐに読んだ。 「真珠」には既にたくさんの論があるけれど、山根論はとても斬新な切り口で問題提…
土曜に三好家で仲間と飲み過ぎたせいか、その後はダルイ感じのまま岩野泡鳴などを読んでいた。 月・火曜は2時間ずつ玄関ドアと板塀のペンキ塗り、今度は色を間違えずにゲットしてきたので無事完了。 ブログに書いておきたいことはあるものの、習慣付けられ…
昨日は師・三好行雄の命日あたりにご自宅にオジャマして深夜まで呑み続ける会があった。 エロシを中心とするボク等の年代を挟んだ前後の学年が集まるものだ。 肝心の奥様は会が始まる前にクルミに中ったとかでご静養ながら、いつものようにワカ(ご子息)の…
東京国立西洋美術館とともに観に行くことが多い気がする損保ジャパン日本興亜美術館(ゴッホとしてはあまりイイとは思えないものの、あの高額さで購入したので話題になった「ひまわり」がある所)に行ってきた。 特に観たいというわけではなかったのだけれど…
6月11日(土曜)午後1時より 青山学院大学(渋谷)14号館 特集 「〈文学が世界で流通する〉という事態を問う」 〈講演〉 酒井直樹「人文学の将来と人間的差異」 〈発表〉 笹沼俊暁「戦後日本における『世界文学』の系譜」 中村三春「第二次テクスト論…
タイヘンな能力を持ちながらも台湾で燻(くすぶ)っていた研究者が、日本に戻ってきたので嬉しいかぎり。クスブっていたという表現はボクの受け止め方で、本人は当地で素敵な結婚相手に出会って幸せな毎日を送っていた、というのが実情なのかもしれない。 広…
一番ハードルが高いと言われる学会誌の最新号が届いた。 研究者の世代交代も進み、知らない名前が並ぶ中に田中励儀さんや宮内淳子さんの名を見つけるとホッとする。 とはいえお2人とも自分よりは年下だと思うので、「現役」なのは当然だったかな。 若手の名…
既に記したとおり、 6月18日(土曜)2時〜 第一演習室(たぶん) レポ 津久井秀一(宇都宮大院修了生・鹿沼高校教頭) 村上春樹「シドニーのグリーン・ストリート」(中公文庫『中国行きのスロウ・ボート』所収) @ ブックオフなどでも入手しやすいテキ…
なぜか石川巧氏からスパークリング・ワインを差し入れていただき、まずはこれから頂戴した。 飲めない人もチョットと言って味わったのも、飲み易さからか。 残念ながら2人の女性酒豪が揃って欠席だったものの、桐原書店(浜田編集長)から日本酒を2本も差…
有島の作品を読むのは実に久しぶり、これを契機に今まで読んだことのなかった「星座」という未完の長篇も半分ほど(初出の「白官舎」を超えた箇所まで)読んでみた。 内容はともあれ、いつもながら文章の上手さは感じられたが、達意の文章が行き届きすぎて貧…
昨日のブログに書こうとした蜷川さんのことを、ある人のメールに記したら最高の追悼だと言ってもらえたので、披露しておきます。蜷川さんの芝居は「マクベス」を実地に観て衝撃を受けて以来、ずっと注目してきました。 いつも元気なケン爺とは異なり、数年前…
それほどまでに騒ぐか? とも感じてしまう舛添「痴事」については4月29日のブログに書いたので、そのまま繰り返しても芸がない。 1つだけ付け加えておけば、「舛添の卑しさ」は誰にもあることであり、それを自覚していないといずれ自分も「舛添痴事」に…
聞き慣れない誌名だろうが、明治大学大学院宮越ゼミの機関誌名だ。 ゼミの機関誌にしては軽く1センチを超える厚さの、商業誌なみの雑誌の体裁になっている。 前号も贈っていただいてはいるものの、未だ拝読する機会を作れないのでコメントできないけれど、…
自家で不要な本を卒業生等に上げるために整理していると、未だに研究室の本が紛れているのを発見する。 昔と違って図書館がカヴァーを外さずに研究室に回してくれるので、紛れやすくなってしまうのだ。 カヴァーも本の一部なので、ケースやカヴァーを外さず…
こちらは先ほど知ったのだけれど、Eテレ9時からの「クラシック音楽館」は期待の指揮者パーボ・ヤルヴィがニルセンの交響曲第5番をやる。 あまり演奏されることが無い北欧(デンマークだったかな)の作曲家だけれど、昔(スウェーデン人の)ブロムシュテッ…
昨夜だったか今朝だったか、BSプレミアムで舞台録画を放映するということをテレ番で知ったので、情報を流そうと思いながら忘れていた。 遅ればせながら記すと、テレビでも宣伝していた「ライ王のテラス」(三島の原作は「癩王のテラス」)、鈴木亮平という…
午前中のBSプレミアム・カフェでベルリン・フィルの常任指揮者の選び方(アバドとラトルが選ばれた経緯)を特集していた(途中まで見て、あとは録画してある)。 楽団員が指揮者を選ぶのはウィーン・フィルでも(ニュー・イヤーだけかな?)やっているよう…
食中毒について記したら館山でも心配してくれていたけれど、先日危うく危機を免れた。 呑み部の催しの翌日、前の日の中華焼きそばがフライパンのままで放置されていたので、以前の中毒を思い出して少しだけ十分火を通して食した。 案の定、少々腹具合がオカ…
5月15日(日曜)午後2時〜 第一演習室(1階) 有島武郎「独断者の会話」(全集第5巻)(大正12・6、発表直後に情死ということになる) @ テキスト必要な人はイチローに請求しだいPDFを送ります。 レポ カナ嬢(立大博士課程)
連休の余裕という感じで記している。 去年の11月27日の朝日新聞「耕論」の記事なんだけど、「報復の連鎖 断てるか」というテーマで信頼する高橋和夫放送大学教授(この人は授業の下手な教員が多い放送大の中で抜群に上手い)と伊勢崎賢治という東京外大…
今年は松岡栄志さんの退職記念号ながら、「一般論文」としてヒグラシゼミの有力メンバーである佐藤隆クンの中上健次論が収載されている。 副題「言葉・二重化・関係性」をキイワードにした「枯木灘」論、読み応えのある重厚なものでおススメです。
昨夜はサカポコ上京に合わせた恒例の(?)呑み部(& カラオケ部?)の催しでメチャ楽しんだ。 歌うのはこの連休の呑み部と、年末の忘年会だけ。 平日だったので残念ながらヘイカの行幸ならず、他の仲間も参加できなかったり遅れざるをえなかったものの、新…
表題のような本が講談社ラノベ文庫から出版されているヨ。 「佳作」ながら受賞作品とのこと。 著者は東京学芸大院修了生で、現在は国語科の助手をしている人。 許可を得てないので本名は明かさないけど、宣伝はしておくネ。 学大生は助手室に行けば(ドアに…