2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【ヒグラシゼミ】アフターは中華料理と輸入品の乾きもの

前回は「さぼてん」の揚げ物で各種のフライを用意したけど、今回はデパ地下の中華料理屋で6種類ほど用意した。キンメダイのカルパッチョ・イカと1種類の野菜の料理とエビチリというぐあいで半分が魚介類だったので、イチローらしい選択だったネ。以前福井…

【聴く】栗山英樹(WBC監督)さんの講演を学大で  國分充ニセ学長の代わりに栗山さんを学大学長に!

5月20日午後2時から栗山さんが「人を育てる力」という題で講演をするそうだ。場所は中央2号館(南講義棟)4階S410教室で、S401~407教室からライブ視聴可能とのこと。問い合わせは、 kikin60@u-gakugei.ac.jp 学大広報・基金室までとある。 …

【ヒグラシゼミ】報告  西村友樹雄「フランス象徴主義における〈象徴〉と〈音楽〉」  ドビッシーの曲

基本的姿勢としては〈定義〉から始めるという西村クンでも、さすがに象徴主義の定義は無理っぽいのは周知のことだろう。《ゆえに、本発表でも象徴主義の包括的な定義を試みることはしない》で象徴主義という語および美学に関する「2つの問い」のみを取り扱…

【読む・ヒグラシゼミ】『ドストエフスキー広場』No.32  千葉雄の論文掲載

ヒグラシゼミの報告ができてないけど、先にゼミの時にいただいた研究誌と発表してくれた千葉雄さんの論文を紹介しておきたい。名前のとおりのドストエフスキー研究者たちの研究誌であり、希望すれば誰でも入会できるとのこと(年会費4000円)。先般発表…

【読む】『江戸の絵本読解マニュアル』  草双紙が身近に

「子供から大人まで楽しんだ草双紙の読み方」という副題(?)を持つ本を「叢の会」が刊行した(「文学通信」より、2100円+税)。叢の会と言えば、オヤジさん(故・小池正胤先生)が始めて黒石陽子先生などそのお弟子さんたちが受け継ぎ発展させた同人…

【近況・食べる】最新オーブンでサイコーのトースト味!  相変わらずホヤ食べてるヨ

記し忘れたままだったけど、ジャミラがフツーの主婦に化けているという記事を書いた時にオーブンを買い替えたことだけを付した。わざわざオーブンのことを記しておきたいのは、生まれて初めてのサイコーの味のトーストを食べることができるようになったから…

【釣り部】また1人増加、総勢9名。

メンバーの1人が息子(成人)も参加を望んでいるというので、宿に頼んだら気持よく受け入れてくれたので総勢9名となった。まるで合宿の人数だネ。 まだダイジョブのようだから、参加希望があればイチローまで。

【見る】「出川&一茂&ホラン」  「きらきらアフロ」

木曜深夜(午前2時ころ)にはテレ東で「きらきらアフロ」を見ることが多い。もう10年以上見続けている気がするけど、急ぎの読書などがあると見ないこともある。今は始まって1ケ月もしない出川・一茂・ホランの3人の番組(テレ朝・午前0時20分~)を…

【読む】石井正己の超人的スゴサ  研究も教育も!  仕事に生きるか、趣味に生きるか?

ベンゾー(石井正己)先生の最終講義に参加した人や「学芸国語国文学」の退職記念号で業績一覧を見た人はその圧倒的な量に驚いたことだろう。記念号の機関誌が異常なほど分厚くなっているのは、大井田・黒石先生の記念号でもあるという理由だけではなく、ベ…

【ヒグラシゼミ】オンライン併用

22日(明後日です)のヒグラシゼミはオンライン併用でやります。パスワード(入室番号)は前回と同じですが、オンラインで初参加の人で番号が分からない人はセキヤまで連絡ください。

【読む】『論樹』最新号  谷崎・露伴・光太郎・倉橋論など  倉橋由美子「暗い旅」

都立大学の教員や大学院修了生・現役生によるハイレベルの研究誌『論樹』第32号を送っていただいた。教員の大杉重男さんが谷崎の「吉野葛」論(天皇制がらみ)を掲載しているのをはじめ、優れた書き手が正道の文学論を載せている。まったく未知の世界であ…

【見る】元西鉄ライオンズ・三原侑監督からWBC栗山監督へ

15日に地デジNHKで5時から「スポーツ・ヒューマン」という番組を途中から見たら、栗山監督に限る番組内容ではなくて栗山さんが実に多くを学んだ故・三原侑(おさむ)監督との共通点・影響関係を、三原監督の言葉を傍証にしてWBCの試合をたどっていたので…

【釣り部】5月4日は8名に増加 

昨日連休の釣り部に2名が参加希望を伝えてきた。外房(鵜原)の宿に頼んだら快く増加を認めてくれたヨ。8名とは最近の夏合宿みたいだネ。前にも記したとおり、鵜原はボクの学生時代と宇大の頃に学生と毎年通った所だヨ。明治から昭和までの文学者が風景を…

【読む】石井正己『震災と語り継ぐ』

ベンゾー(石井正己)先生が震災について講演した記録をまとめた本を、三弥井書店から出版した(2800円+税)。副題は「巻頭大震災の記録と東日本大震災の記録」だから説明は不要だろうし、講演記録そのままだからとても読みやすい。全4章に整理されて…

【ヒグラシゼミ】入校証

今年から学生は入校フリーになったそうですが、念のために入校証を持参して呼び止められたら提示してください。

【見る】朝ドラ「らんまん」  牧野富太郎のくそエピソード

「見る」コーナーだけど「見る」ことをおススメするわけではない。 朝ドラはいっさい見たことないけど、現在は何と牧野富太郎を主人公にしているそうでビックリだネ。(既に記したような気もするけど)牧野富太郎の伝記は、ボクが中学時代に読んだたった2冊…

【ヒグラシゼミ】千葉さんの感想  バフチンと小林秀雄のドストエフスキー論

千葉さんから自身でまとめたゼミの感想を書いてもらいました。ボクの感想に対する感想を求めたのではなく、発表と議論に対する感想を頼んだのですが、チョとズレたようです。 でも発表は意に反してボクの小林論が千葉論に取り込まれていたため、千葉さんの論…

【ヒグラシゼミ】4月22日の確認  「フランス象徴主義について」

4月22日(土曜)2時~ 学大国語科第一演習室 西村友樹雄(〇〇大学、フランス語・フランス文学非常勤講師) (講演題)「フランス象徴主義について」 (参考文献)福永武彦「フランス象徴主義についての簡単なノート」 (西村さんから) こちらの福永武…

【近況】ゴミ屋敷のババアがフツーの主婦に変身?  最新オーブン・電子レンジでパンが理想的な焼き具合 

身体的には左腕の手根管症候群の症状がだいぶ和らいで楽になったので、2回目の注射が効いたのだと前向きに受け止めている。 前向きといえば、ジャミラがゴミ屋敷状態に恥じ入ったのか、先般孫と息子が1泊で遊びに来たのをきっかけに突然家内の整理・掃除を…

【見る】劇団「温泉ドラゴン」の「悼・灯・斎藤(とう・とう・さいとう)」は感動的!  ママス・アンド・パパス「夢のカリフォニア」

すぐに紹介しておこうと思いながら、忘れていたヨ。 先週日曜深夜のBSプレミアムの「プレミアムステージ」で上記の演劇を見たら、意外にメチャ感動したヨ。劇団の原田ゆう作で演出も劇団のシライケイタという人がやっていた。内容はメンドーだから省くけど、…

【読む】『文藝空間』最新号  谷崎論と川端論など

原善さんから『文藝空間』第15号をいただいた。大昔(?)から頂戴しているけど、最新号を見るかぎり質量ともに落ちていくばかりの印象かな。巻頭に詩や小説が掲載されているので、研究誌にこの類の創作が載るのは研究誌の質が落ち目になる現れだと思うけ…

【見る】阪神・岡田監督は7回に失点して永遠に負け続ける  監督交代は一刻も早く!

野球については書き始めるとキリがないので自制するつもりだったけど、阪神・岡田監督が心配したとおりに投手交代がドシロウト並みに遅れて負け続けているので、何より真剣にガンバっている選手がカワイソーなので監督交代を視野にして記しておくヨ。エース…

【見る】「100分で名著」  「新約聖書」  若松英輔  『小林秀雄 美しい花』のイカガワシサ

おススメの番組である「100分で名著」は、現在「新約聖書」を若杉英輔が担当している。他の番組と重なるのでチョッと見ただけだけど、若杉英輔の解説なので分かりやすくかつ面白い内容になっていると思う(聖書の専門家に言わせると、若杉は薄っぺらだと…

【状況への失言】中村文則の大江健三郎論  高橋純子の高市早苗批判  「捏造」発言は安倍晋三のマネ

朝日新聞が数回連載した「大江健三郎 ことばが照らす先」で、作家の中村文則が「万延元年のフットボール」の言葉を取り上げている(4月2日)。物語の終盤に注目して、《この小説には恥という概念が通底していて》と記してから続けている。 《恥は初期の大…

【見る】「NHK短歌」のMCにヒコロヒー

金曜2時10分からの「NHK短歌」のMCにヒコロヒーが選ばれた。NHKにしては素晴らしい人選だけど、頭の良いヒコロヒーが実力で勝ち得た地位だネ。講師の女性もヒコロヒーに波長が合っているようで何より。1年後にはキチンとした短歌が詠めるように指導する…

【見る】プロ野球  広島(とロッテ)ガンバレ!

プロ野球について書き始めるとキリがないので最低限だけ記すネ。 阪神が好調なのは嬉しいものの、岡田監督の投手交代が遅れるのが敗因だと思うので今後は心配だネ。エースの青柳が6回まで0点に抑えていながら球数が多かったので、全盛期のように7回以降は…

【見る】ゴジムの女子アナが交代  美女・大島由香里へ

ゴジム(東京MX「5時に夢中」)の出演者は4月になっても変更が無いようなので、水曜と金曜しか見ないのは変わらない。しかし女子アナが笑いのセンス抜群だった大橋アナが番組を卒業してしまったのは残念ながら、代わった大島由香里アナが文句のない美人…

【読む】ハルキ再読③  「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」  古川真人「ギフトライフ」

朝日新聞(3月29日)の文芸時評(鴻巣友季子)によれば今月ハルキの新作『街とその不確かな壁』が刊行されるという。実は40年以上前に「街と、その不確かな壁」(『文学界』1980年9月)という似た表題の作品が発表されているとのこと。単行本・文…

【状況への失言】オカマという言い方 

以前「若新」や「平野ノラ」などが誤記されていたブログ記事を訂正してくれたインテリ友人が、実はもう1ツの指摘をしていた。 ②ミッツ・マングローブは「オカマ」ではなく「女装家(ドラァグクイーン)」と 称しているはず。 というのだけど、ミッツが「ド…