2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

イチロー、孫を語る

イチローが引退した時に、「イチロー、イチローを語らず」という表題でブログを記した。記したと言っても「語らず」だから白紙のままにしたら、ボッキマン(松波太郎)だけが面白いというメールをくれた。わざわざそのためのメールではなく、ヒザ痛について…

【釣り部】29・30日の確認

29日から1泊で那珂湊で稚アユ釣りをします。 宿は有名な市場のすぐ近くの「みなと観光ホテル」で1泊2食付きで1万円(税込)。昔の2階の部屋でなく、1階の部屋なので安全です(階段落ちなし)。 現在総勢12名、うち1名は日帰り(カッパ)、うち1…

ヒグラシゼミ余話  黒古一夫

「五重の塔」の難しさはその語りの構造にもあり、ボクが「其三十二」で問題提起した「飛天夜叉王」のモノローグまでテクストに現れてしまうのだから、フツーでは考えられないことだ。のみならず最後の「其三十五」の語りの異質さを鋭く突いたのが、初参加の…

「五重の塔」のマンジュ読み

以前、大井田先生の授業の時にマンジュが発表したという「五重の塔」論を、ヒグラシゼミでナオさんが教えてくれたままブログで紹介したけれど、正確さに欠けていたというメールが来たので訂正します。以下はナオさんのメール。 先生のブログで、杏珠さんの読…

【呑み部】姉御たちの差し入れで充実

ミチル姉さんとタミル姉さんが美味な日本酒や赤ワインを差し入れてくれて、豊かな部活となった。もちろんビール(たぶんエトワール君から)もあったけど、女性も予定されたので缶チューハイも用意したものの、他の酒類が終るまで全然呑まなかったのはハズレ…

【ヒグラシゼミ】高田知波の「五重の塔」論  その他の《読み》の可能性

実に面白かったヨ、聴けなかった人がカワイソー。 ストーリーを知っていたので読んだつもりだったけど、初めてだったネ。実際に読んでみると最初から文章のリズムに乗せられてグイグイ惹かれて行った。長い1段落がほぼ1文で一気に語られているのには驚くネ…

ヒグラシゼミの確認  幸田露伴「五重の塔」  高田知波先生の講演

明日は高田先生の3度目の講演。 「五重の塔」も含めて露伴の文章は読みにくいだろうけど、読んでいるうちに慣れてくるのは他の何ごとにも当てはまると思うヨ。 昭和文学専門のボクとしては、明治文学(殊に明治30年代まで)はあまり馴染めないないので、…

「万葉集」余話  稲岡耕二  渡部泰明  鉄野昌弘

西郷信綱の説を品田悦一がより緻密に展開して名著にまとめたというつながりは記したけど、西郷信綱と中西進にも共通点があるという指摘を大先輩(匿名)からいただいた。中西さんが再婚した理由が西郷氏のように若い女を選んだのかどうかは不明だけど、大先…

中西進より梅﨑春生  ノストラダムスの予言  品田悦一  西郷信綱  「万葉集」より「幻化」

15日夜 先ほど遅い夕食を摂りながらチョッとだけBSプレミアムの「ダークサイドミステリー」覗いたら、ノストラダムスの予言を特集していた(再放送)。まるで興味が無いのだけれど、当時バカバカしくも爆発的に取沙汰されることになった、仕掛け人の出版社…

プラスチックがヒトを殺す

買い物に行く際には必ず袋(プラスチック)を持参するが、豆腐を見ると時々「昔は鍋かボールを持って豆腐を買いに行ったのにナ」と思い出すことがある。1個ずつ使い捨てのプラスチックで包装されているのを見ると、ヒドイ時代になってしまったもンだと心が…

手塚治虫「火の鳥」の小説化  桜庭一樹

手塚治虫のファンは世代を超えてたくさんいるだろうけど、「火の鳥」が小説化され始めているという情報は届いているかな? 朝日新聞の土曜版に桜庭一樹が「大地編」を小説に書き直して連載しているのだナ、今回は第2回。 個人的にはファンでもないし、それ…

輸入禁止を続ける韓国を非難するだけで済むのか?  新鮮なホヤを国内で流通させてくれ!

フクシマがらみだけれど、別だてした方が安倍晋三の罪悪が薄れることがなかろうと思ったので・・・(目前の時事ネタには発言を控えたいのだけどネ) 日韓関係が悪化しているところに、被曝を疑われる日本の食品を韓国が輸入禁止を続けているので、両国にとっ…

桜田元大臣と麻生太郎は、どっちがバカか?(補足版) 桜田と安倍晋三は、どっちが被災者に冷たいか?

誰が見ても本物のバカとしか思えない桜田元大臣を、安倍晋三もやっとクビにしたのは地方選挙への悪影響を心配した自民党のために違いない。それにしてもあれだけ何度も同じ間違いをくり返すのは、脳に欠陥があるためだろうし、それなのに大臣が務まるのは安…

ゴジムのロシア人  ブラス君  殺人鬼プーチン批判は正当

4月になって模様替えした番組が多い中、ゴジム(東京MXの「5時に夢中」)の水曜の黒船特派員(外国人)が、珍しくロシア人に代りこれがまた面白い! 日本語が達者で美形(たぶん)な男性で自身からゲイだと明かしているけど、他のメンバーが違和感なく受け…

「セカチュー」の何がイイのか分からない

1週間以上前になってしまったけど、テレビで「世界の中心で愛を叫ぶ」をやっていたので、脳が疲れていて仕事向きでなかったこともあり、見ることにした。 ヒグラシゼミなどでヒッキ―先生たちが時々セカチューを例に議論を進めるのだけど、何を言っているの…

ニューミン現る!(メールで)

コイちゃん、ボッキマン、と来たら今度はニューミンだヨ。 ユーミンと言われていたのを、ボクが「授業中に眠ってばかりいるからニューミン(入眠)だろ」と名付けた大柄な女子だヨ(念のため、個人名は伏せておくけど知ってる人なら分かるだろう)。 これも…

放送大学「日本政治外交史」  庄司薫  村上春樹への影響  「古事記」と「万葉集」

今、メールのチェックをしながら見始めたのだけれど、4月で放送大学には新しい番組が始まっているようだ。 その中で「日本政治外交史」というのが抜群に面白い(去年始まったのかもしれないけど、見なかったナ)。 五百旗頭(元・防衛学校長だった人の息子…

恩田陸「蜂蜜と遠雷」  牛田智大  古市憲寿  ジュネ「女中たち」  三島由紀夫「サド侯爵夫人」

恩田陸は若い仲間が読んでいるらしいので、在職中から気になる作家だったのだけれど、キチンと読んだことがない。 「蜂蜜と遠雷」は書評を読んで読みたくなったのか、記憶に残っている作品だけれど、まさか音楽コンクールがネタになっているとは知らんかった…

「深読み読書会」 井上靖「敦煌」  サヘラ・ローズ  中島武志

今、BSプレミアムで時々やっている「深読み読書会」で井上靖「敦煌」をやっている。 あまり期待しないで、聴きながらメールのチェックやブログを書いているところ。 作品のレベルがあまり文学的には高いと感じてなかったので期待しなかったのだけれど、議論…

ヒグラシゼミの確定予定(補訂版)

4月20日(土曜)午後2時~ 学芸大国語第一演習室 〈講演〉高田知波先生 幸田露伴「五重の塔」 @ テクストは種々の文庫などで、各自ご用意下さい。(青空文庫にもあり) 高田先生は岩波文庫を使用するそうです。 大評判の高田先生の3回目の講演が実現し…

イチローの酔態画像の独り歩き?

あまりに過激な(?)ユウ君の作品「イチローの酔態」集が一般にも広まることを懸念して、ミチル姉さんからご丁寧な懸念を伝えていただいた。 ボクはまったく無知だったけど、例えば「せきやいちろう」で画像を検索すると、今までのヤバイイチロー画像が表示…

ヒザ通信  画集ゲット

今日は週に1度の整形外科への通院、寒風の中だったけど自家と病院の往復の間、まったく痛みを感じることが無かったので我ながらホッとしました。 ご心配いただいた皆さんにも安心してもらえます。 治療は2週間前からは注射もマッサージも無く、患部を2通…

新元号はモリカケではなかった!

「令和」は安倍晋三の意向を忖度したという情報を、ユウ君が教えてくれた。 ボクは安倍政権が続くかぎりは、てっきり「盛欠(もりかけ)」かと思っていたのに。 盛ったり欠いたり、ウソだらけの安倍のやり方にはモリカケがぴったりハマると考えていたのにナ…