昭和文学会12月研究集会  マツコデラックス

変らず多忙で〜す。
最後まで面倒みきれぬまま途中で残してきた学生の卒論・修論の指導をしてるんだネ。
昨日今日はそれぞれ二度目の指導をやったンだネ。
これはこれでとても充実できて、自分でも勉強になって楽しいのネ。
桐原の方は在職中はあまり丁寧にできなかった初刷りのチェックなので、今回からはキチンとやらなければ申し訳ないと感じていてマジメにやってるわけネ。
仕事の方は面白くもあっていいのだけれど、ジャミラには方このところまたやりたい放題をされている感じで、落ち着いて仕事や研究に集中できないンだネ。
昔から研究・仕事をやらせない女ではあったけれど、自家で本を読んだり書いたりするところを見ていると、カネにならない無駄なことばかりしているように見えるンだネ。
(以上は13日に記したもので、続けて書いていられなくなったので放置してあったのだけれど、昨日の15日には桐原のゲラを送ったので一段落してブログを覗いたわけネ。)
こんな時に限って学会はあるは、魅力的な美術展はあるはで一段と落ち着いていられない。
13日は朝早く起きられたのをいいことに、午前中は新橋までデ・キリコ展に行った後で三軒茶屋駒沢大学に回ったんだネ。
デ・キリコ展は「観る」コーナーに記すことにして、学会は鏡花・芙美子・李良枝(イヤンジュ)の順だったので、関心の無い鏡花が終る頃に行くつもりのだけれど早く着き過ぎ、待っている間に眼目だった芙美子のレジュメを読んでしまえたネ。
期待よりだいぶ劣っていたので、いざ発表が始まったらすぐに寝込んでしまったヨ。
午前中の疲れもあったし、発表を聴きながら眠ってしまうのはいつものことだけど、今回は殊の外早く眠りに入ったネ。
次のイヤンジュは韓国の留学生の院生でもあり、昔複数の大学院で在日文学を取り上げたことがあったので期待したけれど、これも芙美子以上に寝入ってしまう発表だったネ。
それでもオトナ達(オジサン達と言った方がイイかな)が最初に「とてもオモシロい発表だったけれど」と前ふりではお世辞を言ってから短所を突いていたので、エライなぁと感じてしまったネ。
会務委員長の頃でも(懇親会の挨拶だったけれど)林ナニガシさんの三好達治の発表がヒドかったと公然と苦情を呈してしまった身なので、今回のようにヒドイ発表でも傷付けないように(?)配慮しているオトナ達の我慢強さには敬意を表したいネ。
トシのせいか我慢が利かなくなっているのかもしれないのかネ、不快感が倍増している感じなんだネ。
その典型がマツコデラックスやルー大柴などに対する嫌悪感ネ。
テレビに出てくるとすぐにチャンネルを回さずにはいられないのネ。
ルーはまた現れなくなって助かっているけれど、マツコはコマーシャルにまで出てくるのでチャンネル回しが忙しいのネ。
見るだけで反吐(へど)が出そうなのネ、醜悪で。
先日、フランス留学から一時帰国中のユキオちゃんとヘイカと3人でメシを食ったンだけどネ(2人は呑まないから)、マツコが嫌で堪らないという話になったらオカマだから? と問われた。
前にも言ったけれど、マツコがオバハンでも嫌なんだネ、見るからにして反吐だからネ。
昔オカマ嫌いなつかこうへいが「オカマに御など付けることはねエ! カマでたくさんだ!」という名言(というより迷言)を吐いたのを思い出すけれど、オカマが嫌いなわけじゃないつもりなんだよネ。
何とかいう半ズボンの爺オカマ(実際はジジイじゃないとか)も見ちゃいられないけど、おすぎとピー子は嫌じゃないからネ。
よく分からないけど、マツコやジジイにはピー子のような知性が欠けているからなのかネ。
記しているうちに気持悪くなってきたから、このへんでネ。