12月5日は久米正雄

今日、28日は珍しく(レポの意欲の現れか)多めのヒトが残り、熱の入った議論が延長されてビックリ。
善蔵文学のセンモンカであるマンジュ・鳥井さんの参加もあったお蔭か?
いずれにしても、なぜこんなひどいテクストが残っているのか?! という強い疑問が参加者に共有された上での議論というのも独特。
この疑問はテキストの編集者にも向けられたのだけれど、善蔵といえば「椎の若葉」も代表作と言われているので、その評価に編集者も安易に乗った感じだとイチロー君も同意した次第。
牧野信一に次ぐ、嫌いな作家の一人だナ。
「子をつれて」だけは読める、というのは参加者と同感できたけど。