【呑み部(釣り部)】日本酒余るほど、赤ワインはサイコー

 釣り部の夜の呑み部について書き忘れていた。

 シロギスが釣れなくなったので早めに上り、ボクは昼寝で他の仲間はいつものアマッチ差し入れの高級ビールを呑んでいた。風呂上りの夕食は想定以上に美味で感心したネ。驚いたのは魚尽くしで魚以外は野菜の塩もみみたいのもので、これだけは不味くて皆さん残したようだ。焼き魚・煮魚・フライ・刺身の中でも焼き魚が前代未聞のホウボウだったので、ボクのみならず皆さんビックリ! 本来はブツ切りにして鍋にする魚だろうけど、女将が言うには(断面が四角形に近いので)手間をかけて4方向から焼いたそうながら、実に美味かったネ! 

 ホウボウも昔はシロギスの外道で釣れたこともあるけど、最近は実績がないネ。ちなみに通っている床屋の主人もキス釣りをするのだけど、外道で釣れるホウボウは見た目からコワいのでヒトに上げてしまうとのこと。140キロのデブだけどネ。

 小鍋に火が点いていたので何かと思ったらエビ(クルマエビより少し大きめ)だったヨ、ヤセエビに合わせたわけじゃなかろうが美味かったネ。煮魚の種類は分からなかったけど、フツーに美味かったかな。刺身も船盛でたくさん付いていたけど、最近刺身に食指が動かないボクは手を出さなかった(たくさん余ったのをフニャ君が部屋に持ち帰ったのを後で食べたヨ)。ビール(残念ながらアサヒ)は6本呑んだけど、魚(肴)に合いそうな日本酒(ボク等の隠語ではミズ)はユウ君ペアはじめ全く呑まなかった。

 部屋に戻ってからは、前回呑めずに持ち帰ったユウ君ペア差し入れの赤ワインが絶妙の味だったネ。昔アマッチが北見で呑ませてくれた赤ワインが生涯サイコーの体験だったけど、それ以来の赤だったネ。日本酒はフニャ君の辛口から始めたものの、キツ目だったせいかその後に開けたヤセエビの一升瓶の方がペース早く減っていった。一升瓶だけに呑み切れずに少々余ったネ。その他日本酒はパンサーのせっかくの熊本土産・ダンちゃんの差し入れとフニャ君のもう1本別のものと3本も余って持ち帰って次回まわしとなった。

 ボクが予備で用意した赤ワインの安物も持ち帰ったけど、ワイン用のツマミで小さなチーズ各種の詰め合わせを2種類持参したのは上手く行ったようだ。刺身もあったせいかその他用意した肉類(タン等)2種も、那珂湊で買ったホタルイカ2種も開けずに終った。部屋は4ツ用意してもらったので、酔った順に寝室に引き上げた。部屋も風呂も女将も悪くなかったけど、下働き(?)の主人だけは使い物にならず残念だったネ。