釣り部外伝

先日の部活では、釣り部長のユウ君が大物記録を打ち立てたことを記したけど、もう1つの記録を記し忘れていた。
呑み部長のアマッチが前代未聞のウミヘビを釣り上げ、釣り人たちを驚かしたのだった。
細いながらも、なにせ1メートルを超える長さだったし。
沖縄にたくさんいる頭の丸い毒ウミヘビはテレビで何度も見たことがあるけれど、アマッチが釣ったのはてっきりハモではないかと思うほど口が尖っていて歯も(ハモ)鋭かったのだ。
ハモじゃないかとボクが言ったのを現地の人が聞きとがめてヘビだよ確信的に言うので、ネットで調べてご覧と言って検索したら南海ウミヘビとか修飾語が付くヘビに間違いなかった。
ハモは5年ほど前だったか、川奈(伊豆)港で細いのを釣り上げたことがあったのを思い出しても、確かに異なる感じだった(見た目の怖さでは類似していて誰も引き取ってくれなかったのでリリースした)。
夏合宿以外では今回初めて釣り部の催しに参加した宇都宮大卒のイヤラシ君(山下清に類似)が一緒に見た記憶があるけれど、十数年も前に旧桟橋で中学生くらいの少年が釣ったのも今回のヘビを太くて長くした感じだった。
その時はイヤラシ君が言ったのか、ハモだということにしたと思うけれど、ボクが釣ったハモには似ていなかったを記憶する。
ともあれ忙しいアマッチが参加すると意外性豊かなものが見られる。
2・3年前には80センチくらいのアカエイが皆(4人?)で4枚は釣れたと思うが、重すぎて迷惑な話だった(エイにとっても)。
今回初めて釣れたサヨリも含め、海は年々変化することを痛感した出来事だった。