アカハラ問題

いろいろ「失言」も「つぶやき」もネタが溜まるばかりなのだが、春休みとはいえ種々片付けねばならないものがあり、ブログを記す余裕が無いのはザンネン。
今日(6日)はサイコーの骨休みである海釣りの予定が、大風で中止せざるをえなかったので、その分をブログに回したい。

先日、他大学の未知のアカハラ被害者の方(男性)の話を4時間近く聞かせてもらった。
直接私が役に立つとも思えないが、話を聞くだけでも気持が癒されてくれれば幸い、と思いつつ。
本州中央にある総合大学の理系の大学院に入学したものの、指導教員(女性)からイワレの無いアカハラを受け続けて、挙句の果ては退学にまで追い込まれたという事例。
どこの大学でもありがちな事例で、先般(「戦犯」でもあるが)学大をニギワせて停職処分の直後に停年退職したクレイ爺も、表立っては出て来てないものの指導学生をアカハラで退学まで追い込んだ事例があるとのこと(今からでも訴え出てもらいたいが)。
どこの大学でもありがちなのは、それだけ教員の側に「教員と学生との関係が非対称だ」ということに対する自覚が欠如していて、学生は自分の思い通りになるべきだと思い込んでいるせいだろう。
全共闘運動の成果として、その種の思い込みが是正されたものと思っていたけれど、学生の力が弱まるとともに、バカな教員達が全能感を復活させてしまったものと見られる。
学大では私がシツコク執行部の背中を押し(蹴り?)続けたせいで、クレイ爺ほか1名が処分されたものの(その点では執行部を評価してもいいかも?)、多くの大学ではアカハラが表面化しないし<見ぬフリ>されて放置されているようだ。
以前、全学の教員に配布した執行部批判文書で記したけれど、教員が同僚のハラスメントを<見ぬフリ>をしたり、モミ消そうとしたりするのが一番悪い。
学大では「キャンパスライフ委員会」に当たるモノが各大学に設置されて、各種のハラスメントに対応できる体制を整えているのは結構なことではあるが、それがキチンと機能しなくては何もならない。
学大でも学生がクレイ爺を委員会に訴えたら、訴えたことがクレイ爺に伝わり、圧力を受けて訴えを取り下げざるをえなかったとのこと。
委員会も訴えが無かったことにした、と聞いた時には呆れるばかりだったが、委員会自体に何の権限も無い以上、同情の余地もあるかも?(でも委員会が<見ぬフリ>をしてはいけないのは明らか)。(続く)

* 以上は6日深夜に記していて完結できないままだったものであるが、続ける時間的余裕が無いので、とりあえず「保存」しておきたい。