みそ汁の俳句   音信ブッチュウ

みそ汁俳句を発見!
朝日新聞(夕刊)10月21日の「あるきだす言葉たち」の紀本直美「ほっとここ」の9句目で、「しかえしになすのおいしいおみそしる」というもの。
どんな心理劇なのか、その情景が思い描きにくいのでいまひとつ句意が伝わりにくいが、「しかえし」でもいいから美味しいみそ汁飲みたいネ、自家(うち)じゃあり得ないけど、ジャミラからでもジャミラへも。
「しかえし」の気持で、自分が自分のために作るのなら当てはまるか・・・
確かに新しい味わいの俳句には違いないものの、今までにない傾向というだけでそれほど深みを感じさせない。
それより第1句が気になって段々とみそ汁まで読んだというのが実情。
「小説の書き出しのような赤とんぼ」という句なのだが、赤とんぼをこんなふうに詠んだ句というのは斬新さに溢れている感じ。
その赤さから何かが始まりそうな句意を読んだのだけど、どうかな?
第2句は「踏切の前にイナゴとふたりきり」というのは、チョッと伝統の方に引いた感じがするので分かりやすくなっているかな。
電車が目の前を通過しているのが目に浮かぶのだけど・・・電車が来たので立ち止まっていたら、イナゴが目に付いたのだろ?

 音信不通が2人いて心配していると記したら、すぐその1人から久々にメールが来たので一安心。
偶然のタイミングだろうけど、まったく元気そうだったので気が抜けたほど。
音信不通の対語は何だろう? 
「可通」じゃオカシイので、心配したけど無事会えた男女が嬉しくて「ブッチュウ」する感じを出したつもりなんだけど、無理かな?
残りの1人はどうしてるンだろ、気になるナ〜、男だけど。