ヒットラーのテレビ番組

以前にもお勧めしたことがある記憶だけれど、その再々放送(?)をNHK BS1 午前0時からやっている。
前に録画してあったけれど、第1回の「1920年代のパリの狂騒」とかいうのがとりわけ面白くて、ピカソシャガール・フジタ等の画家や、他のジャンルの芸術家も登場してワクワクする。
今日は2回目でヒットラーが権力を掌握するまでの前篇だということだから、明日・水曜は後編ということかな。
シリーズの終りにはニュルンベルク裁判をやるのではないかと思うので、特におススメ!
ユダヤ人を大量に収容所に送ったアイヒマンの言動を傍聴したハンナ・アーレントが、「あまりに凡庸だ」と感じた(と記して批判を受けた)というのがよく分かる模様が映し出されている。
NHKに限らずBS番組は、あまりに再放送ばかりで手抜きを感じることもあるけれど、こうしたイイものは時を措いて再放送してもらえれば次世代につながって行くので歓迎できる。