更新したいのはヤマヤマなれど・・・

一昨日記したとおり、このところむやみと忙しくブログの更新をするヒマが無かったので、少なからぬ方々にご心配をお掛けしました。
パソコンも壊れたのではなく、ステレオその他のためにタコ足配線になっているコンセントの大元が緩みがちになっていただけなので、以前通りに使用できてます。
多忙の由緒タダシイ原因は桐原書店の教科書編集の仕事であり、今でも終わってないのでそれ程の余裕は無い。
執筆する簡単な方の仕事はまだ仕上げてないものの、編集自体はほぼ終わってはいるのではあるが、1つ自信の無い教材が採録されそうなので、反対をし通して再検討を依頼しているところ。
最初からこの教材には反対を明言したため、個人的にはアリバイはできているので評判を落とそうが心理的には気楽ではあるものの、みすみす納得できていないものを世に出すのも、採用してくれている高校の現場の仲間達に申し訳がないからだ(教科書が売れなくっちゃ小遣いゼニが入らないし)。
恐るべき後生の大著を学会誌で書評しなければならない仕事も抱えているのでタイヘンではあるものの、少しでも上のランクの教科書を目差してしばらくはガンバッテみたい。
由緒タダシクない個人的な理由は、例の退職金の一部使用不明(家族内ながら)の追及に手間取ったのが1つ(チョッと生活費が安定しそう)、また実家のあった前橋の土地に関して私的文書をまとめ直していたのが1つ。
この土地は親父の昔からの商売仲間が買うことになっていたのだが、隣りの住人から購入予定者についてクレームが付いたのでそれを解決したら、今度は買うはずの御仁が(おそらく隣人への嫌悪感から)買わないと言い出して困窮。
両隣には金銭的な余裕が無いので我が土地を半分ずつにして買えばいいものを、隣りの住人は半分なら買ってもいいと言っていた別の側の隣人とは隣り合わせになりたくないと言い出し、結局売れぬまま放置されている。
一度だけ離れた所の住人で買う意志のある夫婦が現れたものの、これも夫の方がどうやら隣人を警戒してか断ってきた。
しょせん小人たちの狭心と自分勝手な言動にはアキレルばかりでウンザリしている。
そう言えば、親父とお袋が生きていた頃は、遠めの近隣の小母さんたちがよく自家に集まってお茶を飲んでいたものだ。
両隣の御仁は来訪したことが無かったが、その先の近所の小母さんたちはしじゅう母と茶飲み話をしていたのを忘れない。
親父は呑み仲間が通ると、「オイ、寄ってけ! 上がれ! 呑め!」と声をかけていたものだ。
心臓病(?)のため45歳前後で亡くなったジジィ(祖父)は、馬場っ川沿いの女郎屋の二階から通りかかる知り合いに声をかけていたそうだが、はたしてイチローはどちらに似たのか・・・
享楽的な(?)ジジィに似たら幸せだとも言い切れないところが、ジンセイの難しさってやつかな。
てな感じで何でもさらし出してしまうのがイチローのいつもの明朗会計なのだけれど、キリが無いからこの辺で。

@ ともあれブログに記しておきたいことは沢山あるのだけれど、書いているヒマが無いのでなかなか更新ができない状況なのであります。