稀代の大物釣り

昨日の記事で大事な獲物を記し忘れてしまった。
2日目だったか、隣りで得意のアンニュイモードでキス釣りを試みていたヒロミちゃんが、強風で帽子を飛ばされて悲鳴を上げた。
こういう場合はアンニュイ気分が払われるものだ。
見る見る流されて行くので急ぎ帽子を狙ってキス仕掛けを投げたら、何と一発で引っ掛かって見事に引き寄せることができた。
前日は(同じ日だったか)離れた所でリューマンの麦藁帽子も飛ばされてしまっていたので、ヒロミ帽子はイチロー名人の傍にいたお蔭で助かったという次第。
同じ桟橋で50センチ級のマゴチの実績を持つイチローとしても、帽子をゲットしたのは前代未聞で記憶にも記録にも残るであろう。
5・6年前か、西友で買ったばかりの自分の帽子(980円?)を、戯れにかぶっていた2代目ユカチンが飛ばされた時にはすぐに対応できず、みすみす流されたことがあったが、ユカチンが帽子を取らずにカメラで撮った早業はマネできぬものであった。