(レイプの)バカ息子  大谷亮介  イチローの息子は?

レイプで話題のバカ息子にメディアが飛びつき、いつまでも騒いでいるのも苦々しい感じなのでスルーしていたけれど、今日はその父親(未婚ながら)が名乗りをあげたというのでビックリ。
それがブログでも苦々しく記したことがある大谷亮介というオヤジだったから。
母親が元々は舞台女優のようだから、大谷もそういう出身なのかな?
胤(たね)付けだけで教育し(育て)たわけではないので、母親が甘やかせすぎてアノようなバカ息子になったという有りがちな話。
ともあれ日本の城を取り上げる番組のキャスター(?)として突然現れたので、とっても迷惑していた御仁だ。
何の取り柄も無いのに何故こんなオヤジが? と不快に感じていたその当人がバカ息子の胤(たね)は自分だと明言したそうで・・・
文字通り見た目も悪いし声も聞きにくいし(もっと聞きにくいハゲ爺もいるけど)、城や日本史についての知識も無さそうだから、これを機に番組から消えてくれれば幸いだけれど、あのバカ息子の胤だと聞くと自分の息子に連想が行く。
わが息子もバカなことを仕出かさないとも限らないので、その心配が先だってしまうのもイチローも人の親なのかな?

そのイチローの息子が先日、父親を「お人好し」呼ばわりしながら父殺し(エディプス)的言辞を吐いたのだから驚いた。
夏合宿に差し入れたもらった残りの焼酎をお代わりしながら、父のこれまでの「失態」に対して批判的なことを洩らしていた。
チョッと前にブログで触れた前橋の土地について、父がとってきた煮え切らない態度に根本的な疑問があると言う。
相手のことばかり考えて行動するから、ナメラれて相手の好き放題されるのだと言う。
言うことはジャミラと同じながら、ジャミラが感情的に自分の利害から叫ぶだけなのに対し、息子の方は論理的に父側の立場で問題の解決を推し進めようと考えている。
父が文学部出て教育一筋に生きてきたのと異なり、息子は経済学部卒で外資系を含む金融会社を渡り歩いてきているので、土地問題についてもビジネスライクに徹して追究いるので父は驚くばかり。
それだけでなくもっとビックリしたのは、父が完全に諦めている学生に貸した金銭についての発言。
父に対する義理で合格させてもらった某大学の博士課程にもかかわらず、受験した当人は入学資金を全く用意していなかったので、父が義理を重んじて60万円を立て替えたのだけれど、入学後間もなく本人に精神的障害の症状が再発してしまったので退学せざるをえなかった件。
もちろん(?)貸したカネは諦めていたものの、「貧すれば貪す(ひんすればどんす)」でその後も時々ジャミラが取り返しに行けと叫ぶ発作に困っていたのだけれど、働く意欲を完全に喪失して母親のパート(退職後は年金)にもたれかかったままで、雨漏りがする市営住宅に住んでいる当人には手の下しようが無いと思っていたものだ。
ところが先般、この種の病気にありがちな太った「変なオジサン」に様変りした当人の写真を見た息子は、後で父にこの件も「お人好し」過ぎると批判めいたことを言ったので驚いたものだ。
幼い頃からこの学生を知っていた息子は、問題の当人は「病気に甘えているだけ」とアッサリ片付ける見方をしていた次第。
確かにその通りの面があるのは否定しがたいけれど、レイプのバカ息子同様で父親が亡くなって母親が甘やかして育てたためか(特に病後は母親がかばい過ぎている)、引き籠る傾向が強く現れていると言える。
発病前の当人の努力を知るイチローとしては、当人がホンモノの「変なオジサン」(学大周辺に独り言をつぶやきながら散歩していた老人のイメージ)にならなければイイやと考えているので、甘えを批判する息子に驚かされてしまった。
土地の問題にしても、息子から全く異なる発想を聞かされて今のイチローはとても動揺しているのは確か。
祖父母や父親に似て(幸い母親に似ず)根は優しい息子ながらも、ビジネスライクの考え方を示されると異星人を見る心地がする。
息子にすれば、親が他人の立場ばかり優先した結果、自分の方が苦難を引き受けているのを見ていられない、というのだろうが・・・
(つい最近、息子とのやり取りを話題にした仲間とのメール交信を元にまとめてみました。)