日ハム・栗山監督と選手たち  モーリス・ベジャール  「春の祭典」(ストラビンスキー)

またテレビの話題だけど、ブログを書く時はほぼ必ずテレビを見ながら。
(そう言えばこのところ言及が多い吉本隆明も生前けっこうテレビを見ているのが伝わってきた時は、イメージとは大違いだったので安心したことがあったナ。)
先ほどまでは日々欠かさない運動(両手に1、5キロの鉄亜鈴)をしながらテレビをジックリ見ていたのは、栗山・日ハム監督が「Get sport」(テレ朝日曜深夜)に出ていたから。
今シーズンと2つのシリーズを振り返りながら(感動新た!)中田・増田・西川の3人に焦点を当て、彼らのスランプ時の際に栗山さんが話し合いながら選手にとって最良の選択を決断したウラ話を、MCのナンちゃんが引き出していた。
ボク等が外からは窺えない監督と選手との葛藤を踏まえた決断が、これ以上ない結果を出したことが判って改めて栗山さんのスゴサを実感できた。
この番組はテレ番を見ても詳しい内容が分からないのが欠点で、今日も偶然(途中からだけど)テレ朝にチャンネルを合わせてラッキーだっただけだ。
ただ来週はこの続きで、大谷の二刀流を取り上げて栗山さんとショーヘイとの二人三脚ぶりが明かされると予告されたので楽しみ、皆さんにもおススメする次第。
驚いたのは場合によっては2年後にショーヘイがメジャーに移籍することもありうる、という可能性を知らされた時、ホント?!

@ 今は「ゲットスポーツ」が終ったのでプレミアムシアターのバレエを見ているけど、まるで面白くないネ。
 「スケートをする人々」という演目のせいかな? ワイトトイフェルの「スケーターズ・ワルツ」はとっても楽しい曲だけど、このバレエは誰の作曲なんだろう?
 バレエは大昔、これなら楽しめると思って海外のバレエ団が中野サンプラザでやった公演「白鳥の湖」を観に行ったけど、全然楽しめなかった。
 未だに古典バレエは全然面白いと思えないのは残念な気もする。
 だいぶ経ってからストラビンスキー「春の祭典」を素人劇団が六本木の地下(アングラ)でやったのと、バレエの歴史を変えたベジャールの振り付けで観たけど(新宿厚生年金会館)、後者に感動感激したのはもちろんながら、前者のアングラの狭い空間にブレーズ指揮クリーブランド・フィルのレコードが大音量で響いただけでも揺さぶられたナ(ベジャールをコピーしたバレエも初体験だったので面白かった)。
 ベジャールが何でも勧められるわけではないけど「春の祭典」は絶対おススメ、「ボレロ」(ラベル)よりずっと感動できるから死ぬまでは観ておくことを勧めます!
 昔新宿で観た時はストラビンスキーの3部作の一挙公演だったと思うけど、「ペトルーシュカ」や「火の鳥」も楽しめたと記憶する。
 ツタヤで借りられればいいのだけれど。