「トランプは馬鹿だ!」(デニーロ)  「小池ファースト」の都政  キム・ナヨは立派!

ブルース・スプリングティーンというアメリカのロックンローラークリントン支持を明確にして活動しているというのは聞いていたけれど、ロバート・デニーロという俳優がトランプを馬鹿呼ばわりしているのは知らなかった(名前の表記は正確さを欠くかも)。
昨日だったか、オバマが名誉ある賞を大統領から授与するという報道を見ていたら、受賞したデニーロの大統領選挙中の(?)発言が紹介されていて笑えた。
確かに彼はトランプを「ストゥーピッド」(バカそのもの)という言葉で決めつけていた。
その他聞き取れたのは「ピッグ」とか「ドッグ」とかも投げつけていたようだけど、よっぽどハラが立っていたのだろうネ。
ただトランプが選出された今の心境を問われたら、見守るだけだと応えていたのはナルホドだった。
衆愚政治でも決まったものは仕方ないので、取りあえずは見守るしかないということだネ、デニーロと同じ考えの人はツライだろうけど。

ボクらも同じ体験をくり返しているわけだから、デニーロの落胆と失望は理解しやすいはず。
だいたい安倍晋三が総理大臣に居座ったままなんだからネ。
小池百合子まで都知事に選ばれてしまったのだから、見守るほかないよネ。
それにしても小池はスタンドプレーが目立ち過ぎて嫌味だネ、不要な英語も連発し過ぎだし。
都民ファースト」と言いながら「小池ファースト」の言動ばかりで、人間としての誠意が全然伝わってこないネ。
ただ全面的に否定してしまっては元も子もないので、ボケた振りをしている慎太郎やボケたままの森喜朗と対決姿勢を保持しているところはキチンと評価しなければならないネ(生来の無能な丸川珠代は論外)。

以前、森喜朗が日本の女子フィギュア・スケーター(浅田真央という名だった)を「すぐコケちゃう」と皮肉っていたけど、今日見たニュースで韓国のトップのスケーター(キム・ナヨ)がパク大統領を無視していた映像はリッパだったネ。
ただのスポーツ選手じゃないンだネ、日本の選手とはだいぶ隔たってる感じだナ。
スポーツに政治を持ち込むナというのは分かるけど、ヒットラー主導のオリンピックを想起すれば、ことはそう簡単じゃないよネ。
リオ・オリンピックでもマラソン選手だったか、入賞しながらも黒手袋をはめて国内の抑圧に抗議を示した選手がいたのを知ってる? 朝日新聞には報道されていたけど。
以前オリンピックでアメリカ国内における黒人差別に抗議して、表彰台上で黒手袋を上げたためにメダルをはく奪された選手もいたよネ。
言いなりになっていては埒(らち)が開(あ)かない! ということだネ。