原作が唾棄すべき林真理子だというので進んで見る気がなくなったけど、先週の土曜日の再放送を見て唖然・呆然、そして大いなる失望。
開明な島津斉彬が父親である藩主と対立した上げく、親子でロシアン・ルーレットで争うというのだから、デタラメも程ほどにしてもらいたいものだ。
今日は藩主となった斉彬と西郷が相撲をとって西郷が勝ってしまったために、牢獄に入れられるというのだからほとんど漫画だネ。
林真理子の原作どおりなのか、脚本家（女性）が勝手に書いたのかわからないけど、時代考証担当（まさか以前記したイズミちゃん＝原口泉じゃないだろナ）が甘いせいでハチャメチャな展開で、力演している主人公役の鈴木や斉彬役の渡辺謙たちがホントに可哀そうだヨ。
幕末ものは大好きだし、今世界市の美女だと思う北川景子も出ているから（時代劇には合わないネ）つい見ちゃうけどナ。
