2012-07-29から1日間の記事一覧

30日の「明暗」で漱石は終わり  秋学期は谷崎潤一郎かな?

さすがに準備が行き届いたキッド君だけに、十分議論を深めることのできるレジュメだった。 「視点人物」よりも「内的焦点化」という言葉の法が有効だということが理解しやすい発表だった。 詳しくは安吾論で触れようと思う。

30日は秋学期の作家決め

林芙美子は以前演習授業で取り上げた時に、結構楽しめるテクストだと発見した気持だった。 「魚の序文」は意外に難しいテクストだから、レポが二人それぞれの苦労した模様が伝わってきた。 サナエちゃんのレジュメの遅れは先が思いやられる。よほど自己チェ…