東京学芸大学大学院授業(月曜3時限)
一橋大の欄を参照のこと!
一橋大院の欄を参照のこと。 日にちの変更をせずに、雪見酒とシャレよう!
ガンバッタ人のために、一橋大院生と合同で打ち上げをやります。 14日・金曜6時から、研究室です。 ガンバラナカッタ人は参加する権利はありません。
修了予定者は17日、それ以外は24日まで。
5月16・17日の記述箇所を取り上げます。
20日は檀一雄の代表作「火宅の人」の第1章。 もちろん全体を読んでおければ、それに越したことは無い。 拙論も配布したが、結構細部も読めるテクストだったので驚いたことを思い出す。 昔、一橋大院でボッキマン・太郎(松波太郎)が発表した作品。
1月6日に始まります。 13日は「火宅の人」の予定。 檀の後は日野葦平です。 多分20日に構クンが「糞尿譚」をやるでしょう。 誰かに「麦と兵隊」をやってもらいたいと思います。
「リツ子・その死」の第7章に当たります。 余裕があれば、全体を読んでおくといいでしょう。 少なくとも第1章は。
いろいろ迷ったけど、ロマン主義作家という感じで檀一雄。 「花筐」は三島由紀夫を思わせるので、驚いたことがある。 この際、代表作の長編「火宅の人」もお勧めしながら、関谷一郎という人の「火宅の人」論も紹介しておきます。 檀一雄のテクストがいかに面…
鷗外作品と小林幸夫の鷗外論の最後として、上記の作品と論文を読みます。 大好きな作品で、以前、編集委員をしている桐原の教科書に採用した記憶もあります。 夫を何十年も待ち続けるなんて、今じゃ考えられないよな。
問題作かな? 初稿と改稿と比べるとメチャ面白いのだけれど、今回のレポはそれには触れない予定だとか・・・ 12月2日は鷗外の追加で「ぢいさんばあさん」をやり、鷗外の次に進みたい。
個人的には鷗外の作品中、一番好きなものだったのは佐代という女性像にマイッていたからです。 (祖母の名前がサヨだったせいもあるかな?) だから身近な友人が娘にさよという名を付けたのも、すごく共感できました。 でもあんな女性は鷗外にとっても「見果…
11日は「鼠坂」、小林幸夫の論が面白い。
表記のとおり。 トキちゃんがカムバックします。 挫け過ぎだけど。
小林幸夫氏の論文をたたき台にして、鷗外の短編を読んでます。 21日は「金貨」、?日は「鼠坂」です。 学部生でも外部の方でも、意欲があれば参加を認めています。 21日は昭和ゼミが毎年夏合宿でお世話になっているハッちゃんが、遥々館山から参加すると…
春学期は来ていた一橋大院生の多くは受講しなくなると思うので、授業は研究室でできそうです。来日したばかりの一橋大留学生で参加希望しているので、彼女が7日から出席するために来校すれば、12時半過ぎに守衛室から研究室に電話が来るかもしれないので…
秋学期は鷗外の短編を取り上げます。 たたき台の論文は小林幸夫の鷗外論をコピーして配布しています。 意欲のある学部生でも、関心のある学外の人でも参加を許可しています。 場所は人数にもよりますが、できれば研究室でコーヒーを飲みながらやりたいです。
半期に一度の博士課程学生の発表。 構クンの問題意識から、文学史ではよく取り上げられる「ダイビング」。 実際に読む機会は無かろうから、とてもイイ選択で楽しみ。 昭和10年頃の「行動主義」とは? を検討するにもイイ機会。
学期中途から参加するようになった矢野クン(院修了生、町田康論)が転向小説をどう料理して見せてくれるか楽しみ。 音楽にも詳しい「評論家」並みのヒトになったそうで、千田洋幸先生の近著後書きでも「刺激を受けた」というような言い方で謝辞を捧げられて…
祭日のようだが、学大は平常授業。
川端の全集未収録作品を沢山発見して『朝日新聞』に取り上げられた石川偉子さんに、新資料(?)による発表をしてもらいます。 テクストは既発表の「イタリアの歌」とは異なるのかな? 聞き忘れた。 新潮文庫『花のワルツ』にも入っている。
表題の通り。
早坂・佐野ペアの労作は、例の所(研究室前のキャビネット上の3段引き出しの下段)に入れてあります。 テキストの論とはズレル作品ですが、已むをえません。 皆でテクストの読みを競って下さい!
今日は江藤淳の「成熟と喪失」論。 この作品は吾ながらスゴク感心し、影響を受けた気のするもので、石原千秋氏も同様の感想を記していたのを思い出す。 樫原氏の論考も愉快で刺激的ながら、大塚英志や福田和也の江藤論も説得的で納得。 江藤の批評は単純で分…
3日は太宰の「八十八夜」論を取り上げました。 意外に樫原論がその後の論に影響しているので、原則的な論考は埋もれないものだという確認が得られました。 センちゃんが先行研究に依拠しながら両義性に至りついた論を展開できたのは当然ながら、テイ君が期…
またまた更新し忘れていて、申し訳ありませぬ! 複数の曜日の授業を更新すると、全部更新した気になってしまうようでボケの更新ならぬ亢進のため。 ボクのせいではなく、ボケのせいなので悪しからず。 前回の感想も記せぬままで、これも済みませぬ! 太宰だ…
前回は学部1年生が3人も参加してきてビックリ!(今まで3・4年生の参加はあったけど)。 意欲と能力のある学生に対しては、それを発揮し才を磨く道を用意してやるのがイチロー方式。 底辺を支える人々を切り捨てず、かつまた有能な学生が飛躍できる方策…
またまた更新を忘れていて申し訳ありませぬ。 「道化の華」は『晩年』(新潮文庫など)に収録されているものを、各自用意してください。 必読小説の一つ、テキストの論文を案内に、自分でその方法を考えておこう。
正式な更新を忘れていて、申し訳ありませぬ。 13日はテキストの5章の2の芥川論で、作品は「開化の殺人」です。 横国大の博士課程の院生も継続して受講するそうですが、ベテランの学部生も参加するとのことで、皆が様々な意味で刺激し合える条件が整って…
そのつもりで大学に来たら、ムヤミに学生がいる。 変だな、院生がこれほど沢山いるはずがない、と思ったら学部だけの日だった。 (これだから院と学部の日程をズラすな、という意見が圧倒的に多いのだ!) これだからボケはたまらない(誰が?) 卒業生を授…