2012-11-28から1日間の記事一覧

11月30日から川端康成

田村俊子の最後のゼミ作品「生血」を、ニノミ君が面白く論じてくれた。 処女喪失の心理を追ったテクストという珍しさだったが、ジュネットの言う焦点化のどれに当たるかでも議論が盛り上がったものの、欧米の理論を日本文学に当てはめる困難が明るみに出た感…