【状況への失言】デーブ・スペクターも完全に失格! まるで杉村太蔵並みのデマゴーグ!  パックンはデーブとは真逆で信頼できる    

 今日の「大下容子ワイド! スクランブル」にはガッカリしたナ。最近見なくなった水曜のレギュラーである杉村太蔵は低能・無知すぎて番組の信頼を落としているけれど、金曜のデーブ・スペクターはさすがにアメリカでディレクターをやっていたらしく、太蔵に比べるまでもなく真っ当な判断力を持っているとばかり思っていたヨ。というのもアメリカで広まっている学生運動に対してまったく理解を示すことなく、頭ごなしに否定するので呆れたネ。(むかし実際にあったように)CIAに脅かされたり・番組の右翼的な(?)ディレクターに釘を刺されたわけでもなさそうに、本気で己の意見として学生の「暴力」を否定し続けたと見えたネ。これじゃあ(北海道にはアイヌがいるからロシアが怖いなどと言った)太蔵ほどバカではないにしても、発言は知性の片りんも感じさせることなく、信用できるインテリなどではないことを自ら証明してしまったネ。わが中野信子女史も、デーブと大同小異の反動的な発言を小声ながらつぶやいていたのもガッカリしたネ。

 デーブは政府が進めたベトナム戦争に対して反対した当時の学生運動と比べながら、今の運動は外部の活動家が扇動したものだとか言ったり(デマゴーグ!)、運動が活発な大学の学生は留学生が1000人以上いて運動の中心となっているとか、学生の反戦の気持を無視したまま論理を欠いた発言をくり返していたヨ。そもそもキャンパス内にテントを張って「ガザの虐殺に加担するナ!」と主張することが「暴力」だと決めつけるのは、世間の無知なオッサン・オバハン連中と同じレベルだヨ(昔の全共闘運動でも同じ反応が多かったネ)。アメリカのベトナム戦争反対運動でも日本の全共闘運動でも建物をバリケード封鎖したのは事実ながらも(映画「いちご白書」など参照)、今のアメリカの学生はテントを張って「パレスチナ人を虐殺するイスラエル政府とは、大学は縁を切れ!」と主張しているので「暴力」とは言えないだろう。暴力(警察権力)を使って学生を排除しているのは、大学当局でありそれを誘導している政治屋(主に共和党)の側だろ。

 

 数日前にテレビ出演していた(フジTVの朝の番組だったと思う)パックン(パトリック・ハーラン)もアメリカの学生運動について発言していたけれど、さすがにハーバード大学卒というべきか(?)デーブ(学歴不明)ほど根拠のないことは言わなかったネ。ベトナム反戦運動の頃からの活動家が今の学生たちと共闘している映像を見つけて教えてくれたけど、デーブのように扇動しているなどとデマゴーグのような言い方は慎んでいたヨ。扇動されたのではなく学生たちの自主的な運動だからこそ、弾圧すればするほど今後アメリカの学生運動は広がるばかりだろう。それは昔のベトナム反戦運動全共闘運動と同じだろナ。アメリカの学生たちがガンバっている一方で、日本の学生たちがおとなしく耐えているのは残念ながら仕方ないのかな。

 それにしても極悪人・ネタニヤフをクビにできないイスラエル人やアメリカ人は、パレスチナ人の虐殺に加担しているとしか思えないネ!