2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
『読む』欄に載せる記事が続くと退屈するムキもあるだろうから、話題を変えるネ。 テレビにもよく出るので、「石田組」というバイオリニスト集団(他の弦楽器もいるのかナ?)の存在はけっこう知られているだろう。先日BSNHKの早朝番組「クラシック倶楽部」…
これまでも岩波文庫で第2巻までの注釈・解説付き「断腸亭日乗」をいただいてきたけど、先日第3巻(昭和4~7年)を贈ってもらってすごく感心している。言葉が上から目線のように聞こえるかもしれないけど、若年の後輩(大学でも学年が大きく離れているも…
いつも贈ってくれる早稲田大学大学院の『繍』第37号が、いつも以上に日本人院生が多く載っていて充実感を覚えたネ。独歩・谷崎・三島・百閒・公房(2本)・石川淳と並んでいるので、研究者には魅力十分だろう。個人的には大好きな作家である梅崎春生論が…
ゼミ参加者名は発表者の松原クンとドストエフスキーの専門家である千葉さん(以前発表もしてもらった人)の名前は記したけど、他には久しぶりに会えて嬉しかった常連のナオさんやマチルダさんはじめいつも司会をしてくれるエトワル君、それに昔ヒグラシに参…
先般ブログで紹介した番組「3月11日のマーラー」の再放送が今夜の午前1時10分からあるヨ。詳しいことはくり返さないけど、絶対聴いておくべき歴史的名演奏だ! 全曲演奏ではないけど(マーラーの交響曲は長いから全9曲とも45分の番組には入らない)…
発表者の松原季生クンとは昨年の学大の学会後の懇親会(実体は近代分野だけで教員はヒッキー先生のみと卒業生・在校生)で懇意となり、その前後でもヒグラシゼミでも顔を合わせていたかもしれない。ヒッキー先生から松原クンが小林秀雄を研究テーマにしてい…
10日ほど前だったか、東京新聞に次回の参院選では杉田水脈を公認した、と石破が杉田の支持者の集まりの前でハシャグ姿が写った写真が載っていたのを見て、メチャクチャ腹が立った! これでは「石破はダメだ!」と痛感しつつブログに上げようと思っていたの…
昨夜は甥っ子夫妻を立川のイタリアン「テパトモカ」でゴチソーしたヨ。大手不動産会社員の甥っ子には、前橋の実家の土地を売却する際にとても世話になってもいるけど、隣りの立川に住んでいる身近な親族とより頻繁に交流するのは当然のことだしネ。 性格がこ…
最新号の目次 ヒッキー先生が目次(表紙)を送ってくれたヨ。想定以上に充実しているので嬉しいネ! 内田道雄先生の頃からボク(と大井田先生)の在職中は顧問の教員の原稿も載っていたけれど、その後は学生のものばかりなので学界の読者の関心を惹くことが…
先日NHKの番組表にマーラーの名を見つけたので、いちおう見始めてみた。「感想戦」というのは将棋などで勝敗が決した後で、双方で駒を並べ戻しながら感想を語り合うことを指すそうだけど、「3・11のマーラー」は被災したあの日に東京のコンサート会場に何…
院生時代からの友人・樫原修さん(釣り部ではマツタケ先生)の「教え子」である、広島大文学部教授の下岡友加さんから「〈帝国〉日本のプロパガンダと女性」の副題を持つ上記の本(三人社、5800円+税)を贈っていただいた。まるで関心外のテーマながら…
懇親会会場に何とか合流したら秦剛さんはじめ中国側の人がけっこう多かったネ(女性も)。その女性の1人がボクの発言(詳しくは覚えてない)に対して、強い口調じゃないながら「昔なら問題発言ですネ」というような指摘がなされたので、例の《同調圧力》の…
いろいろブログに記すことが溜まっているのだけど、たった今見ている大相撲の解説について書いておきたい。 取り組みではなく、解説者である貴景勝(現・湊川親方)の聡明さが印象深いので書き記しておきたい。以前にもNHKのスポーツ・ニュースの時だったか…
明日は久しぶりのヒグラシゼミだヨ。 3月8日2時~ 第一演習室 小林秀雄「ドストエフスキイの生活」(新潮文庫など) (発表者)松原季生(学芸大学院1年生) @ オンライン参加希望の人は関谷あてにメールください。
主催者の大橋毅彦さんから案内のチラシを送ってもらった時から、初日の終了後に懇親会があると聞いてすぐに参加を伝えたヨ。中国側では既知の秦剛さんや曲莉さん(彼女はオンラインだったので会えず)、日本側では大橋さん以外でも石川巧さんと多田蔵人さん…
4月は北関東の仲間が参加しやすいように茨城の海岸に行くことにしているものの、フニャ・イヤラシ・ヤセエビ等々と不参加ということになってしまったので、今年に限ってはわざわざ北関東の海に行くのを変更して千葉にすることになったヨ。おそらく前回釣れ…
会場の立教大学には久しぶりに行ったので、学大20年超勤務しながら都合15年ほど立大の院と学部の非常勤講師を続けたのに、池袋駅からの経路がなかなか分からずに往生したヨ。これもトシのせいかな? 最初の発表には少々遅れてしまったものの、内容理解に…
朴さんの2書を推薦したばかりだけど、本を読むきっかけとなった無罪判決を報じた新聞の切り抜きが見つかったヨ。2023年11月7日という日付だから朝日新聞の社説だネ、それにしても昔の記事のことを自分なりに覚えていたのはエライ。見出しは「韓国最…
出版された頃(2006年)から読みたいと思っていた本ながら、なかなか本屋で見る機会がないまま今日に至っていたのが朴裕河『和解のために』(平凡社、2200円+税)だ。だいぶ評判が良かったという記憶のとおりで、大仏(おさらぎ)次郎論壇賞を受賞…
既に案内を記した国際シンポジウムに昨日行ってきた。期待以上に充実した発表と質疑応答に満足して帰ったヨ。今日も2日目の発表と議論などが続くので、おススメしておきたい(ボクは疲れと痛みに耐えて昨日参加したため、今日は残念ながら自宅療養している…