何と16人も参加

 学部生7人を含む16人の盛況で、部屋を移す意見も出たほど。
太宰人気もあるかも? 
でも立教院の切れ者テンマ君や館山で世話になったハッちゃん等、都合が付けばいつでも参加する姿勢のヒトも少なくない。見習いなさい!
何とか全員座って相変わらず活発な議論で盛り上がりましたが、テクストが奥行きに欠けるせいか長くは続きませんでした。
メッセージ性では魅力的な作品ですが、文学テクストとしての魅力は劣るというのが素直な感想です。
それにしても一昨日と同じく、文学研究の発表は初めてというレポにしては、よくまとまったレジュメで、その点の評価は高いものでした。
4月から院授業に参加してきた成果でしょう。
自説を出し得たこと自体も評価されますが、説得的でない所は当然ツッコミが入りました。
これなら入院後もしっかりやっていけることでしょう。

来週は発表できるヒトがいないので、次回は16日(月)3時からになります。
梅崎春生「ボロ屋の春秋」という直木賞受賞の作品で、テキストは例の引き出しにありますが、部数限定なので参加しないヒトはご遠慮下さい。
レポは昔、梅崎で修論を書いたキヌちゃんです。
この2回とも子連れで参加した意欲は立派なものです。
そういえば合宿も親子3人で参加しましたが、これも見習いなさい!
もっとも夫君の協力的な姿勢も立派なものですし、ゼミ中も意外に温和しい赤児もリッパであります。

ヒグラシが無いので、来週はとりあえず10日(火)3時から研究室に居ます。
その他の分かっている在室日は19日と20日(木金)の3時以降です。
20日はパッチンと会えそうなので楽しみです。